福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

雲仙温泉とハングル

2012年07月16日 |  〇4言語表示等

2012年7月中旬、「ヲタク」家族は長崎の雲仙まで
ドライブ旅行した。


△雲仙市内より平成新山(雲仙岳)を望む

しかし、高速道路を利用したにもかかわらず、思ったより
移動に時間を取られてしまい、結局、雲仙岳災害記念館
島原城については、周辺を車で回っただけのあわただしい
旅行となった。

やはり、福岡からの雲仙日帰り旅行には無理があった
ようだ。

ここでは、少し長居できた雲仙温泉の様子を記録に
残しておく。

雲仙温泉案内図のハングル



昭和9年(1934年)、霧島(鹿児島)や瀬戸内海(岡山)と
ともに日本で初めて国立公園に指定されたのが、長崎の
雲仙だった。



雲仙温泉は、その美しい自然に囲まれた標高700mの
高地に位置する、こじんまりとした温泉郷だ。


△温泉神社

温泉街の中心部には温泉神社が鎮座する一方、明治
時代の初期には長崎の外国人居留地に在住する
外国人らの避暑地として栄えた歴史も持っている。



今のところ、別府や阿蘇など九州の他の有名観光地とは
違い、韓国や中国からの観光客はそう多くはないと
思われるが、街頭の案内図は、ちゃんと日・英・中・韓の
4ヶ国語で表示してあった。



雲仙普賢岳の噴火の影響からようやく脱しようとしている
温泉郷ではあるが、営業を停止したままのホテルや
旅館も、けっこう目についた。



雲仙温泉には、今後、登山やゴルフを好む外国人
観光客も呼び込みながら、由緒ある国際的温泉郷として
賑わって行って欲しいものである。

雲仙地獄の注意書き



温泉神社横のわき道から雲仙地獄に入る。



地獄の入り口に立つ「歩道外立入禁止」の注意書きに
併記された韓国語は、「펜스내 출입금지」。

直訳すれば「フェンス内出入り禁止」。



ところで、雲仙地獄の規模は思ったより大きく、夏場である
にもかかわらず、白い噴気があちこちから盛んに
立ち昇っていた。



歩道には強く鼻をつく硫黄の匂いが漂っており、そこが
外部とは異質な空間であることを、いやが上にも
実感させてくれた。



「地獄」と呼んでも、けっして大げさではない空間であった。



・・ ・・ ・・ ・・



次回はもう少し時間的余裕を持って、雲仙を訪れたい
ものである。




(終わり)




参加カテゴリ:地域情報(アジア)


高速道路SAと韓国語

2012年07月16日 |  〇4言語表示等

7月中旬の日曜日、「ヲタク」家族は長崎の雲仙まで旅行した。


△九州自動車道某サービスエリア

その際、利用した高速道路のサービスエリアで、「ヲタク」は、実に
稀有(けう)な経験をした。

他でもない。



サービスエリアのトイレの案内表示の中に、理解できない日本語を
見つけたのだが、併記された韓国語を「経由」することで、その未知の
日本語を理解することができたのだ。



その日本語とは「オストメイト」。

不勉強ながら、「ヲタク」はこの用語を、併記された「인공항문사용자
(人工肛門使用者)」なる韓国語を通じ、初めておおよそのことを理解した。

「ヲタク」としても、今後、オストメイト対応の公衆便所がどんどん
増えて行くことを期待しながら、この用語を「ヲタク」の新しい日本語
語彙に加えたいと思う。

ついでと言っては何だが、以下、例によって高速道路のサービス
エリア内で見つけた韓国語を紹介しておく。

まずは喫煙コーナーの案内表示。



次がごみ箱。



そして最後にトイレ内の案内表示から2枚。



実はこの2枚。

足す用もないのに、こっそりトイレの中にこもり、撮影させて
もらったものである。



トイレの中から聞こえてくるデジカメのシャッター音を耳にした
利用者は、薄気味悪かったに違いない・・・。

この場をお借りしてでも、事情(?)を説明し、釈明したい気持ちで
いっぱいだ。




(終わり)



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九州豪雨と韓国

2012年07月16日 |   〇日韓関係

九州を襲った猛烈な集中豪雨をめぐる記事が、7月15日、
ついにネイバー(韓国を代表するポータルサイト)の
ニュースランキング「世界」部門で、最も多くのアクセス数を
記録した。


△7月15日 ネイバーニュース・アクセスランキング「世界」部門

「総合」部門ではダルビッシュの7失点敗北(19位)など、
韓国内外の多くのスポーツ・芸能関連の記事に押され、
上位50にも
入っていなかったとは言え、九州豪雨の
話題が世界のニュースの中で最も大きな関心を
集めたという事実は、「ヲタク」としては注目に値する。

折りしも、九州から対馬海峡を北上した梅雨前線が、
現在、朝鮮半島南部に迫っている。

韓国にとって、過去に類例を見ないような九州の
集中豪雨は、文字通り、
対岸の火事ではないのだ。

多くの韓国人が、危機感を募らせつつ九州の状況と
梅雨前線の動きを見つめているに違いない。



(終わり)





参加カテゴリ:地域情報(アジア)