2016年夏のプサン訪問では、折からのペットブームの影響からか、
街中で多くの犬たちと出くわした。
以下、プサンの犬たちとの出会いの記録である。
■草梁洞の犬たち
道端にいきなり黒い車が止まり、ドライバーとともに車の中から
2匹のワンちゃんが飛び出して来た。そして、車のそばで
オシッコ。
見守る飼い主から離れようとしない。最後は飼い主の指示に従い、
車の中にジャンプイン。
実によくしつけられたワンちゃんたちであった。
次は、草梁洞の歩道をウロウロしていたワンちゃん。
飼い主は何をしているのか。心配になったシーンだ。
次は、歩道でウンチするワンちゃん。
そして、最後は草梁商店街近くで目にしたワンちゃん。道に出たら
危ないゾ。
■光復洞で出会った柴犬
光復洞で柴犬(豆柴)に出会った。飼い主の許可を得て写真をとらせて
もらった。
プサンに暮らす柴犬がいるなんて。柴犬ファンの「ヲタク」は
ちょっと感動。
尻尾をピンと立てて光復洞を歩く柴犬は、実に愛らしく
凛々しかった。
■甘川洞の犬たち
甘川文化村を訪れた際も、ワンちゃんたちに出会った。
住宅の屋上で遊んでいたワンちゃんたちは、もしかするとブリーダーの
商品だったのかもしれない。
(終わり)
2016年夏のプサン訪問では、久しぶりに海雲台佑洞(ウドン)地区の
高層ビル街、マリンシティーを歩く機会があった。
「プサンのマンハッタン」との異名を持つ地区である。
東京都庁や大阪のアベノハルカスなどを訪れた経験はあるものの、
日ごろ、高層ビルなどとは全くかかわりのない生活をしている
「ヲタク」にとって、こういう街は、一種のテーマパークに近い。
展望ラウンジや展望レストランのあるビルもあるはずなので、
機会を見つけ昇ってみたいとは思っているが、今回は、
とりあえず、ただ通り過ぎただけ。
今回の主たる目的は、この高層ビル街を歩くことではなく、高層ビル街の
夜景を撮影するため、トンベク(冬柏)島に行くことだった。
それにしても、このマリンシティーは広かった。
歩きくたびれた「ヲタク」は、途中で音(ね)をあげてしまい、
道端で休憩をとっていた(本当は立ち○便していた)タクシーの
運転手に声をかけ、トンベク島まで送ってもらった。
ところで、この高層ビル群を望む絶好のスポットであるトンベク島
西側の海岸地帯は、現在、その多くが立入禁止区域になっている。
国防施設本部が管理する、れっきとした軍事施設なのだ。
△立入禁止の看板
余計なお世話であることは重々承知しているつもりだが、
観光スポットとして実に有望な眺望を持つ区域であるだけに、
このまま軍事施設としてほうっておくのは、実にもったいない
気がする。
なお、当日、「ヲタク」がこの地での夜景撮影について、
事前に当局の許可を得ていたかどうかに関しては、読者の
想像にゆだねるしかないだろう。
△トンベク島から望む広安大橋
ちなみに、その日は、夕刻から急に空模様がおかしくなり、風も
強まった。夜景撮影には向かない天候となったが、さいわい雨は
降らなかった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2016年夏の草梁訪問では、ニュースで聞いていた擁壁崩壊の
現場も確認した。
さすがに復旧工事の現場まで足を運んだわけではないが、
街の高台から眺めた様子と工事車両の出入り口の様子を
写真に収めた。
次回の訪問時には、完全復旧した擁壁の様子をこの目で
確認したいものだ。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2016年夏のプサン訪問では、前から気になっていた甘川文化村を
初めて訪れることにした。「プサンのマチュピチュ」と形容される
急傾斜地に広がる街だ。
今回は、草梁洞から190番の市内バスに乗り、甘川洞に隣接する
アミ(峨嵋)洞の小学校下でバスを降り、後は歩いて行く計画を
立てた。
地図で見る限り、そんなに距離がないように思えたからだ。
ところが、実際、歩いてみると、これが結構な距離だった。
それに、アミ洞自体が「ヲタク」にはすでに「マチュピチュ」の
ように思えるほど、深い谷間の急斜面にできた街だった。
途中、「雲が休憩する展望台」なるスポットに立ち寄った。
△アミ洞から見るプサンの旧都心部
なるほど、そこには「ヲタク」が見慣れた草梁洞の光景とは趣
(おもむき)を異にした、まさに雲の上からのぞきこむような
美しい展望が開けていた。
いつの日か、この展望台から見えるプサンの夜景を撮るつもりだ。
△甘川文化村入口まで、あと10メートル
こうして自分の足で歩いてみて初めてわかったことだが、
甘川文化村はアミ洞の高台の峠を越えた先にある、アミ洞とは
背中合わせの谷間の急斜面にできた街だった。
△Daum地図より
次回、同じルートを通る時には、同ルートを走っている小型の
コミュニティーバスを利用したいと思っている。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2016年夏の訪韓では、「ヲタク」がまだ食べたことのない
プサン名物として、一度はミルメン(白い麺の冷麺)を食べる
つもりでいた。
そこで、釜山華僑協会の向かいにある「焼肉定食/ミルメン」の専門店で
ミルメンを食べることにした。
しかし、いざ店に入ってみると店内は昼食客で混んでおり、ロシア人風の
外国人グループもいた。
かろうじて空いていたテーブルに座り、注文する段階になり、妙に
周りの客が気になり始めた。
みんなが焼肉を食べているように見えた。
テーブルを一人占めした上に、わざわざこの店で一番安いミルメンを
食べるのもどうか、という疑問(?)がわいてきた。
そこで、結局、「ヲタク」が選択したのは牛焼肉定食。味自体は
実に美味で大満足だった。
価格は8000ウォン(約800円)でミルメンの2倍。
何とか中高年男性としての体面が保てた気がした「ヲタク」
であった。
<追記>
以前、この店の屋号を別のところで見た記憶があった。帰国後、
過去の関連記事を確認すると、プサン駅前からこちらに移転して
いたことが判明した。電話番号が同じだ。
ミルメンについては、関連記事を。
(終わり)