チャジャン麺とビデオ店

韓流ラブコメ「偉大なる遺産」（鑑賞番号３８０）を久しぶりに
再鑑賞した。

△レンタルビデオ店にチャジャン麺を配達に来た男

約20年前に公開された映画とあって、チャジャン麺の背景に
映る風景も時代を感じさせるものだった。


△チャジャン麺を食べる女性主人公

ブログ主こだわりのチャジャン麺（韓国式ジャージャー麺）を
食べている女性は、レンタルビデオ店の娘。


△後ろの棚にはVHSタイプのビデオが並んでいる

映像機器の進化とネット社会の進展とともに、今や韓国の街中から
完全に姿を消してしまった業態である。

（終わり）

しゃがんでチャジャン麺

■마을금고 연쇄습격사건「信用金庫 連鎖襲撃事件」 〇〇－－－
（仮番号１５９３）



2007年に公開された犯罪コメディ。


△花札をしながらチャジャン麺を食べる悪徳金融の職員ら

全く別の目的で町の信用金庫をわずかな時間差をおいてほぼ
同時に襲った3組（そのうち2組は単独犯）の強盗たちが繰り広げる
ドタバタ人情コメディ。


△信用金庫に中華の出前を届ける2台のバイク

実は、この映画については、いわゆる「ファスト映画」（映画を
無断で短縮した違法動画）でしか鑑賞できなかった関係で、鑑賞
番号は仮番号とした。


△出前の中華を食べる人質と強盗の一部

それでも、そのファスト映画の中に、ブログ主こだわりの
チャジャン麺（韓国式ジャージャー麺）が、2度のシーンに登場
した。

中でも印象的だったのが、信用金庫の店舗内で犯人や人質たちが
出前のチャジャン麺（その他中華料理も有り）を食べるシーン。


△しゃがみ込んでチャジャン麺を食べる美人職員

正直に書けば、妙齢の美人職員がチャジャン麺をしゃがみ込んだ
姿勢で食べるシーンが、非常に新鮮だった。


△チャジャン麺を食べる美人職員を正面から

隣の中高年女性はじゃまでしかなかったが、美人職員の見え
そうで見えない部分に男心が刺激された面もあったのだろう。


（終わり）

妄想のチャジャン麺

先日、韓流ラブコメ「私の愛、私の花嫁」（鑑賞番号３５２）に
登場するチャジャン麺について紹介した（関連記事）。

実は、その時、ブログ主が意図的にスルーしたシーンがあった。


△チャジャン麺を食べる新婦

それは、自分の目の前で自分の知らない若い男性と親し気に
会話を交わした新婦に嫉妬した新郎が、人知れず、妄想の
世界で新婦に罰を与えるシーンだった。

2人でチャジャン麺を食事している途中、いきなり立ち上がった
新郎が、新婦の後頭部を抑え、顔をチャジャン麺の皿に押し付けた。


△新婦の顔をチャジャン麺に押し付ける新郎（妄想）

確かにショッキングで興味深いシーンではあったが、所詮は
妄想上の行為に過ぎない、と過少評価し、スルーしてしまった
というワケだ。


△お皿を回しながらチャジャン麺を新婦の顔に塗りつける新郎（妄想）

しかし、よくよく考えると、このスルーは、チャジャン麺
ウォッチャーとして誠実さに欠ける所作だったことに、後で
気が付いた。

深く反省したブログ主は、映画の関連シーンを再々鑑賞し、
しっかりと観察しなおしたのだった。

たとえ妄想の中のワンシーンであるとは言え、しっかりと
チャジャン麺が登場する妄想であり、そもそも、映画自体が
人間の妄想が生み出す娯楽であり、また芸術ではないか。

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

ブログ主のチャジャン麺観察に妥協は許されない。


（終わり）