福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

かつ丼の韓国語訳

2024年02月08日 |  〇4言語表示等


福岡市東区東浜の某大型ショッピングモール内。

ブログ主と妻と長女の3人で夕食をいただいた。店は、讃岐うどん系の
チェーン店だった。

料理(ブログ主はかつ丼定食を注文)が出てくるまでの待ち時間を利用し、
スマホを使い、その店の外国語メニュー(英中韓)に目を通した。

そこで、ちょっと引っかかる韓国語訳に出くわした。



「かつ丼」を韓国語で「가츠동」(カチュドン)とは、あまりに安易すぎる
翻訳ではなかろうか?

せめて「돈까스 덮밥」(トンカツどんぶり)くらいには訳してほしかった。


<追記>

後日、韓国のネットで「가츠동」を検索にかけてみたところ、かなりの
数量の使用例を確認することができた(Daumでの事例)。日本語からの
外来語として「가츠동」を使っている韓国人も一定数いる、ということだ。


(終わり)

脱北少年もチャジャン麺

2024年02月08日 |  ┣銀幕のチャジャン
우리가족  「私たちの家族」  〇〇〇〇〇
(1989)



2014年に公開されたドキュメンタリー映画。

テグ出身でカトリック信者のアラサー青年が、ボランティア活動で出会った
脱北少年らの韓国社会への定着と自立を支援する活動に専念するため、会社を
辞め、グループホーム「家族」を設立した。

韓国に数ある同種のホームの中でも、個人が設立し運営するホームは、この
「家族」が唯一だとのこと。

設立から数年が経過した今(2013年現在)、ホームの最年長者は高校3年の
好青年へと成長している。

この作品は、ホームの日常やタイの山村でのボランティア活動などに密着
しながら、10人の少年らの生活を日々、世話し指導する青年と成長を
続ける少年たちの姿や思い、夢を記録している。


△この映画のポスター1

ところで、ブログ主がこの映画を見るきっかけになったのが、映画の
ポスターだった。そこには、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)を食べる大勢の少年たちの姿が映っていた。


△この映画のポスター2

実際、映画の中でチャジャン麺が登場したのは、少年たちの過去の姿
(写真)を紹介したワンシーンだけだったが、そんなこだわりも忘れて
しまうくらい、ブログ主の意識は映画の世界にすっかり引き込まれて
しまった。


△映画に登場した唯一のチャジャン麺シーン(過去の写真)

人間いろいろ。生き方もいろいろ。幸せの形もいろいろ。

韓国のドキュメンタリー映画には、学ばされることが実に多い。

(終わり)