2010年8月、日韓併合条約締結から100年を迎えた。
あらためて言う必要もないが、日韓併合は日本による朝鮮の
植民地化であり、日本国家の犯した大きな過ちであった。
しかし、日本の朝鮮植民地統治時代、自分の人生をかけ朝鮮に
渡り、まじめに汗を流し、朝鮮で小さな財産を築いた無辜(むこ)の
日本人が多く存在したことも事実だ。
誰が彼らを責めることができよう。
△草梁洞に残る老朽化した日本式家屋
正当なる歴史の審判が下り、大日本帝国が戦争に敗れた後、
そうした日本人の多くは全ての財産を失い、無一文で朝鮮から
日本に引き揚げた。
残された家屋などは、朝鮮人(韓国人)の手に渡り、現在に
至っている。
△現在は小さな材木商の店
日本による朝鮮植民地支配は、多くの朝鮮人を苦しめた
ばかりか、結果的に、朝鮮とかかわった少なからざる日本人の
人生やささやかな夢をも破滅させたことを忘れてはならない。
そういう意味からも、日韓併合とは、二度と繰り返してはならない
歴史である。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
あらためて言う必要もないが、日韓併合は日本による朝鮮の
植民地化であり、日本国家の犯した大きな過ちであった。
しかし、日本の朝鮮植民地統治時代、自分の人生をかけ朝鮮に
渡り、まじめに汗を流し、朝鮮で小さな財産を築いた無辜(むこ)の
日本人が多く存在したことも事実だ。
誰が彼らを責めることができよう。
△草梁洞に残る老朽化した日本式家屋
正当なる歴史の審判が下り、大日本帝国が戦争に敗れた後、
そうした日本人の多くは全ての財産を失い、無一文で朝鮮から
日本に引き揚げた。
残された家屋などは、朝鮮人(韓国人)の手に渡り、現在に
至っている。
△現在は小さな材木商の店
日本による朝鮮植民地支配は、多くの朝鮮人を苦しめた
ばかりか、結果的に、朝鮮とかかわった少なからざる日本人の
人生やささやかな夢をも破滅させたことを忘れてはならない。
そういう意味からも、日韓併合とは、二度と繰り返してはならない
歴史である。
(終わり)
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