厳しい韓国の冬には床暖房(オンドル)が欠かせない。
最近は、灯油ボイラーでお湯を循環させる床暖房が主流の
ようだが、貧しい家庭ではまだまだ練炭ボイラーが使われている。
そして、韓国社会には、練炭の購入費さえ切り詰めながら
厳しい冬を耐えている人々が少なからず存在しているのも事実だ。
そこで、冬の時期になると、一人暮らしの老人世帯などに
練炭を配布するボランティア活動の様子が、韓国メディアに
しばしば登場する。
今回、「ヲタク」が興味深く読ませてもらったのは、JAL韓国支店
労組が取り組んだボランティアに関する記事だった。
翻訳練習してみた。
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■JAL, 사랑의 연탄나눔 행사 펼쳐
JAL、「愛の練炭配達」奉仕イベント
(ファイナンシャルニュース 2月9日)
일본항공(JAL)은 7일 서울 노원구 중계동의 독거노인 및
장애자 가정을 찾아 ‘사랑의 연탄나눔’ 봉사활동을 펼쳤다.
이 날 봉사활동에는 야마무라 쯔요시 한국지점장을 비롯한
도민섭 한국노조위원장 등, 일본항공 서울지점 직원 40명이
참가했다. 손에 장갑을 끼고 연탄을 손수 나르며 전 직원이
따뜻한 정성을 모아 전달한 연탄은 모두 1400여장.
日本航空(JAL)の社員らは7日、ソウル市ノウォン区チュンゲ洞内に
住む一人暮らしの老人や障害者の家庭を訪ね、「愛の練炭配達」
奉仕活動を行った。この日の活動には、ヤマムラ・ツヨシJAL韓国
支店長をはじめ、ド・ミンソプ韓国支店労組委員長など、日本航空
ソウル支店の社員ら40人が参加した。全職員から寄せられた
暖かい募金を元に準備した1400個の練炭を、手袋をはめた手で
直接取り分けながら各家庭に配達した。
일본항공은 지난 1971년부터 전남 목포 공생원에 JAL HOUSE
기증을 시작으로 매년 연말이면 불우이웃돕기 JAL달력판매와
전직원의 모금을 통해 사회복지시설에 꾸준히 기부해
오고 있다.
日本航空は1971年、木浦共生園(全羅南道)にJAL HOUSEを
寄贈して以来、毎年年末に「歳末助け合いJALカレンダー」を
販売したり、全職員から募金を募るなどして集まった浄財を
社会福祉施設に寄付してきた。
이 날 연탄나르기 봉사활동에 함께 참가한 야마무라 쯔요시
한국지점장과 도민섭 한국노조위원장은 “계속 어려운 경제
상황이지만 이럴때일수록 주변의 소외계층에 대한 관심과
지원이 더욱 필요하다”며 “이번 봉사활동을 통해 기업의
사회적 책임과 이웃사랑의 중요성을 느낄 수 있는 계기가
됐으면 좋겠다”고 말했다.
この日、練炭配達の奉仕活動に参加したヤマムラ・ツヨシ支店長と
ド・ミンソプ韓国支店労組委員長は、「困難な経済状況が続いて
いるが、こういう時期だからこそ、社会的弱者に対する関心や支援が
一層必要になる。今回の奉仕活動を通じ、企業の社会的責任や
助け合いの精神の大切さを感じるきっかけにしたい」と語った。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)