2017年夏のプサン訪問では、初めて甘川港を訪問した。
プサン駅前からバスに乗れば、南浦洞から松島ビーチを経由し、
すぐのところにあり、時間的には2、30分ほどで到着する。
そんなに遠くはない。
ところで、甘川港といえば、近年、極東におけるロシア漁船を一手に
引き受ける国際漁港として発展を続けている港である。
甘川湾岸には大型の冷凍倉庫群や、船舶を補修する造船所、ロシア人
船員用の保養施設や商店、食堂などが立ち並んでいる。
△ロシア人用のレストランやスーパーが並ぶ
今回、「ヲタク」が見学したのは、そのほんの一部だ。
さらに、ある造船所では、警備員から敷地内における撮影を
禁じられた。
甘川湾の最深部(陸地側)にある旧火力発電所跡地の公園に足を
のばしたが、そこからは湾内の様子がある程度、見渡せた。
公園の整備はまだ進行中で、「ヲタク」が訪れた日も、数名の
作業員が整備作業を行っていた。
△ロシア漁船が停泊する甘川港(フェンスの柵の隙間から)
なお、新型のLNG火力発電所は、公園(旧発電所跡地)横の
埋め立て地に新設された。(警備員談)
△新型のLNG(液化天然ガス)火力発電所
発電所の敷地内には立ち入れなかったが、「ヲタク」に気づいた
警備員が、親切にいろいろと話を聞かせてくれた。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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