福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

釜山中華街とロシア語

2019年01月01日 |  ┣ロシア料理

2018年冬のプサン中華街で、「ヲタク」は2度、ロシア料理
(ウクライナ風)を食べた。


△ロシア料理店のメニューから

その際、料理店の店主からロシア語のミニ講座を受ける
ことができた。

名詞、動詞、形容詞に限らず、ロシア語の語尾変化は
天文学的に複雑で、例えば、

「水をください(ダイチェ ムニェ ヴァドゥイ)」。

とロシア語で言う場合、「ください(ダチ)」はもちろん、
「水(ヴァダ)」の語尾も変化させなければならない。


△「水」の格変化

これは、店主から直接、学んだことである。


△ロシア料理店のメニューから

これまで「ヲタク」が接してきた英語やドイツ語、
韓国語、中国語と比較して、文法はもちろん、歴史的、
文化的関係においても、日本語とは最も遠い関係に
ある言語がロシア語である。

「ヲタク」の経験で言えば、ロシア語は韓国語の
対極に位置する外国語だと言える。


△ロシア料理店のメニューから

「ヲタク」にとって、ロシア語は、一切の「甘え」が
許されない難しい外国語ではあるが、プサン中華街での
出会いを縁に、これからも、学び続けていきたいと
思っている。



<追記>

上記文章中、「水をください(ダイチェ ムニェ ヴァドゥイ)」の「水を」の
部分は、「〇〇のうちの1部を対象とする」
部分生格の用法にあたる。

後に、ロシア語文法の学習を進めるうちに学んだことである。



(終わり)


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