年末以降、いわゆるノワール系を中心とした韓国映画にハマっている。
(例によって、主に中国・香港系の動画共有サイトで鑑賞)
この辺で、一息入れる意味で、まだ当ブログに公開していない鑑賞作品のリストを
作ってみた。ほぼ全てが初めて観た作品である。
なお、〇の数(最高5)は「ヲタク」の好みによる評価。
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■똥파리 「息もできない」 2009年 〇〇〇〇〇
(30)
△過酷な運命の中、強がって生きてきた二人が初めて心を開きあえる相手に出会った。
この映画は、「ヲタク」の中で「チング」以降の韓国映画の最高傑作となった。
主人公の二人がいっしょに泣くシーンを何度繰り返し見て、そして見るたびに
泣いたことか。
やはり、カタルシスのある映画はいい。たとえ、どんなに残酷で切ない
結末が待っていようとも・・・。
■친구2 「チング 永遠の絆」 2013年 〇〇〇〇-
(29)
1作目ほどのインパクトはなかったが、「ヲタク」に1作目の
ロケ地観光(特にプサン市凡一洞の国際ホテル前)を決心させて
くれた。
■곡성 「哭声/コクソン」 2016年 〇〇〇〇-
(28)
観た人それぞれの解釈が可能な難解な映画である。「ヲタク」なりの
解釈は以下の通り。
民間の健康薬や伝統医療、霊能者、さらには妄想やうわさ話を安易に
信じる精神性、よそ者や変わり者を悪者に仕立て上げ排除しようと
する精神性など、人間(ここでは韓国人)の心に根を張る深い闇が、
恐るべき病や暴力を生み出す様をノワールに描写した作品。
<以下、コメント省略>
■신세계 「新しき世界」 2013年 (27) 〇〇〇〇
■친절한 금자씨 「親切なクムジャさん」2005年(26)〇〇〇〇
■8월의 크리스마스「8月のクリスマス」1998年(25)〇〇〇〇
■피에타 「嘆きのピエタ」 2012年 (24) 〇〇〇〇
■텔미썸딩 「カル」 1999年 (23) 〇〇〇〇
■희생부활자 「犠牲復活者」 2017年(22) 〇〇〇〇
■반드시 잡는다 「The Chase」 2017年(21)〇〇〇
■해빙 「犯人は生首に訊け」 2017年(20)〇〇〇
■극비수사 「極秘捜査」 2015年(19) 〇〇〇
■살인의 추억「殺人の追憶」 2003年 (18) 〇〇〇
■이웃사람 「隣人 The Neighbors」 2012年(17) 〇〇
■김복남 살인사건의 전말 「ビー・デビル」 2010年(16)〇〇
■봄 여름 가을 겨울 그리고 봄「春夏秋冬そして春」2003年
(15)〇〇
■악마를 봤다 「悪魔を見た」 2010年(14) 〇〇
■해안선 「コースト・ガード」 2002年(13) 〇〇
■올드보이 「オールドボーイ」 2003年(12) 〇〇
■명량 「バトル・オーシャン 海上決戦」 2014年(11) 〇〇
■차이나타운 「コインロッカーの女」 2015年(10) 〇
※年度は全て韓国公開年度
(終わり)