福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ユ・チファン記念館

2014年08月17日 |   ┣山腹道路

2013年5月、草梁洞の高台に詩人ユ・チファンの記念館が
オープンした。



「ヲタク」は2014年夏のプサン訪問で初めてこの記念館を
見学した。


△記念館からプサン港を望む。

まず山腹道路から屋上展望台に歩を進め、その後、階段を下りて
記念館に入館した。




1階部分は小規模な公演スペースになっている。

「ヲタク」が訪れた時、小さな舞台の上では近隣住民とおぼしき
おばちゃんたちが楽しげに談笑していたので、さすがに
写真撮影は遠慮した。






(終わり)




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草梁のゲストハウス

2014年08月17日 |   ┣山腹道路

2014年夏のプサン訪問では、この4月に草梁(チョリャン)に
オープンしたばかりのゲストハウスを目にした。



「イバグ充電所」という名称から、最初は文字通り単なる
無料充電所かと思ったが、看板をよくみると3つの部屋を
備えたゲストハウスだった。



1人1泊15000ウォンは、かなり格安だ。

「ヲタク」がもう少し若ければ利用したに違いない施設だ。


(終わり)






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釜山駅前広場は工事中

2014年08月17日 |   ┣釜山駅・草梁駅

2014年夏のプサン駅では駅前広場の東側で工事が
行われていた。



工事案内の看板によれば、地上のプサン駅と
地下鉄プサン駅を地下通路で連結するための
工事だとのこと。

2015年9月の完成が予定されている。


△現在、地下鉄プサン駅と駅前広場をつないでいる階段

この地下通路が完成すれば、プサン駅での地下鉄とKTX
(高速鉄道)などの乗り継ぎが
ずいぶん楽になることだろう。


(終わり)





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変わらないプサン

2014年08月17日 |  ┣南浦洞界隈

2014年夏の南浦洞(ナンポドン)で、「ヲタク」は我が目を
疑うような風景を見た。


△①PIFF広場にも占い小屋

いわゆる占い小屋がいたるところで目に付いたのだ。


△写真①の占い小屋をアップで

以前よりも、はるかに増加しているような印象を持った。
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△地下商店街の出入り口近くにも占い小屋

場所によっては10軒以上の占い小屋が軒(?)を
並べている通りもあった。


△②占い通り(?)

この間の韓国社会の変化が、生活の格差を広げながら、
人々の精神的
不安を大きくしてきたのだろうか。


△写真②の中から日本語可能な店をアップ

占いも宗教と同じで、信じる人の苦しみや不安を和らげ、生きる
希望や勇気を与えてくれるという、一種、肯定的な側面も持って
いることに間違いはない。


△占い通りの占い小屋

しかし、その反面、過度に占いに依存する精神は、客観的な
事実に
基づいて真理を追究し、物事を解決に導こうとする
合理的な精神を確実に麻痺させ、場合によっては抑圧・
排撃する。


韓国では現在でも、日本と比較にならないくらい風水や占いの
社会的影響力が強い。

変わらない韓国を、「ヲタク」も以前と同じように、批判的に
観察し続けるしかないようだ。




(終わり)



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消えゆく草梁

2014年08月17日 |   ┣山腹道路

様々に変わりゆく草梁(チョリャン)の風景の中で
静かに姿を消していくものもある。

2014年夏のプサン訪問では、すでに空家となっている
1軒の老朽家屋を写真に取らせてもらった。



おそらくは近々、解体される運命にある家屋だ。

さて、この家屋はどう変わるのだろう。





(終わり)




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変わる草梁商店街

2014年08月17日 |   ┣商店街・草梁川

2014年夏のプサン訪問で、最も「ヲタク」を驚かせたのが
草梁(チョリャン)商店街だ。



何と草梁商店街でアーケードの建築工事が進んでいた。



おそらく次回の訪問時には、工事も完全に終わっている
ことだろう。




(終わり)



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ユ・チファン記念館の屋上

2014年08月16日 |   ┣山腹道路

長らくプサン高校で教鞭をとっていた詩人、ユ・チファン(1908~
1967)の記念館が
2013年5月、詩人ゆかりの地、草梁洞に
お目見えした。


場所は、プサン高校を眼下に見下ろす山腹道路沿いの高台で、
プサンコンピューター科学高校の斜め上にあたる。

2014年夏のプサン訪問で、「ヲタク」は初めてこの記念館の
屋上展望台に立った。



イバグ工作所の屋上展望台に初めて立った時と同じように、
「ヲタク」の両腕には鳥肌が立っていた。



それくらい感激が大きかった、ということだ。

過去、軍事的な理由から関釜フェリーの甲板からさえもプサン港を
撮影することが禁止されていた時代があった。

そういう時代、この同じ場所で、道路わきにとまったパトカーの
中から「ヲタク」に向けられる視線を意識しながら、眼下に広がる
プサン港の姿を緊張しながら写真に収めたこともあった。



それが、今では立派な展望台の上から何に遠慮することもなく、
プサン港の景色を撮りたいだけ写真に撮れる。

30年も経てば、時代も社会も変わるのだ。

ところで、この展望台には「ユ・チファンのポスト」と
名付けられたポストが置かれている。



このポストに手紙や葉書を投かんすれば、1年後に配達される
のだと言う。



今回は遠慮したが、次回にでも、自分宛ての絵葉書を投かんして
みようかと考えている。





(終わり)




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宝水洞で史料を探す

2014年08月16日 |  ┣南浦洞界隈

2014年夏のプサン訪問では、久しぶりに宝水(ポス)洞の
書店通りを訪ねた。


△書店通りの入口を前に妻と子ども2人を写す

現在は絶版となっているある史料(書籍)を探しに行ったの
だが、結局、手に入れることはできなかった。



史料とは言え、韓国独立後の書籍なので、近い将来には
見つけることができるだろう。

次回は、公立の図書館にでも足を運んでみるつもりだ。


△ここでも日本の漫画は大人気

現時点でその史料が何であるか公表するのは差し控えて
おくが、
もし、見つけ出した暁(あかつき)には、日韓関係史に
おいて、
かなり重要な意味を持つと思われるその史料について
きちんと報告したいと考えている。

実は、ヒントはもうすでに当ブログの過去記事の中に
隠れてはいるのだが・・・。












△「もったいぶりやがって・・・



(終わり)



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展望台とアイスコーヒー

2014年08月16日 |   ┣山腹道路


△展望台に上る階段

2014年夏のプサン訪問でも、「ヲタク」は草梁洞の

キム・ミンブ展望台に足を運んだ。


△展望台に上る階段

この展望台は2013年3月に完成したもので、「ヲタク」と
しては2度目の見物となった。



今回は、初めて売店でアイスコーヒーを買った。



幸運にも、何かのキャンペーンの最中だとのことで、同じ
ものをひとつおまけにもらった。



「ヲタク」はアイスコーヒー2杯をゆっくり飲み干しながら、
しばらくここで休憩をとった。




(終わり)



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イバグ工作所で考えたこと

2014年08月15日 |   ┣山腹道路

2014年夏、「ヲタク」はイバグ(「物語」のプサン方言)工作所と
名付けられた文化会館を正面玄関からではなく屋上から訪れた。

屋上の展望台からは、足の下の建造物の全体像など
全く想像もできなかったが、下に降りて見ると、小規模とは
言え、なかなかりっぱな建物であった。


△変則(?)2階建てのイバグ工作所

2013年3月の開館から早や1年と半年が経とうとしている。

この間、すでに多くのイバグ(文化的な話題)を工作
(展示・提供)してきた会館だが、この夏は、8月15日の
解放記念日に合わせ、釜山を舞台にした韓日交流史を
テーマに展示が行われていた。


△「路地ごとに流れる韓・日の歴史、イバグ展」との横断幕

一通り、館内の展示物を見て回った。


△屋上展望台の真下にあたる2階の展示室

内容は文禄慶長の役や抗日独立運動、そして独島(日本名、竹島)守護の
各分野で
活躍したプサンゆかりの人物の紹介が中心になっていた。

思想的には韓国愛国史観とも呼べる見方、解釈で貫かれており、
正直、「ヲタク」的には全く共感できない内容も散見できた。

ここで、その展示内容の全てに一々感想を書き加えることは省く。




ただ、一つだけここに記録するとすれば、それは日本の
植民地時代、
釜山警察署で署長に爆弾を投げつけ
負傷を
負わせた罪で捕えられ獄死した、ある過激な
独立運動家が、例によって「義士」として
称賛されて
いた展示コーナー。

「ヲタク」としては、民族独立を求める強烈な意思には
共感できても、その過激な行動を無批判的に称賛する
ことなどとてもできない。

それにしても不思議なのは、現在、世界を揺るがしている
イスラム過激派やウイグル民族過激派のテロ行為などに
対しては、称賛どころか一切の共感や同情を示していない
ように見える現代韓国の社会精神のありようである。

もし仮に、現在世界でテロを生みだす背景にある不当な
支配や抑圧には鈍感でいながら、かたや、自国史の
中でだけは数多くの過激な「義士」を何の疑問もなく美化、
称賛できるとしたら・・・。

それはダブルスタンダードを持つ、かなり偏狭な歴史観だと
批判されても仕方あるまい。

 

(終わり)



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イバグ工作所の屋上

2014年08月15日 |   ┣山腹道路

2013年3月、草梁洞の高台、山腹道路沿いにイバグ(物語)
工作所と名付けられた小さな文化開館が開館した。

そして、2014年夏、「ヲタク」は初めてその文化会館に
屋上(展望台)から足を踏み入れた。


△正面がイバグ工作所の屋上展望台。右手側が山腹道路。

感動という言葉では簡単に片付けられない、奇妙な感慨が「ヲタク」を
襲ってきた。



△イバグ工作所屋上展望台

山腹道路の歩道から展望台に足を踏み入れた「ヲタク」の両腕には、
本当に鳥肌がたってきた。


釜山市の山腹道路ルネサンス構想は、険しい傾斜地のうらびれた
住宅街に、全く新しい価値を生みだしたと言える。

人間の意思が造形物となり、新しい文化的空間を生み出したのだ。


△展望台から眺める草梁の風景

いや、そもそも草梁とそこに住む人々、全てが一個の巨大な
芸術作品であり、新しい展望台は、その芸術を俯瞰(ふかん)
できる豪華な立見席と言えるのかもしれない。

縁あって草梁洞出身の女性と結婚し、草梁洞の住宅街と関わりを
持つようになって以来、20年以上が過ぎた。

その間、何十回となく訪れた(通った)場所が、こんなふうに
変わるとは、全く予想だにしていなかった。



(終わり)






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プサン駅横のホテル

2014年08月15日 |  〇ホテルなど

2014年夏のプサン訪問時、「ヲタク」が宿泊したホテルは、
日系の東横イン釜山駅1。


△釜山駅

プサン駅を正面から見て、すぐ右隣にそびえるビジネスホテルだ。



今回は、先に訪韓していた妻と子ども2人を追いかけての
訪韓と
なったが、ここなら妻の実家にも近く、行き来が
しやすい。


残念ながら窓からの眺望を楽しめる部屋ではなかったが、
博多港からの高速船往復にホテル2泊が付いて2万5600円。

窓からの眺めくらいは我慢しても損はない。





(終わり)


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ヨンジュ洞の階段

2014年08月15日 |   〇釜山の階段

ヨンジュ洞の1か所の階段にモノレールが設置されたからと
言って、実際のところ、その恩恵にあずかることのできる
住民は洞民全体から見れば極々少数だ。

例えば、同じくヨンジュ洞のコモドホテル近くにある階段。



上から下を望めば、大の大人でも足がすくみそうなくらいの
急こう配の
階段だ。



釜山には、こうした階段がいたるところにまさに無数(?)に
存在している。

歩行弱者にやさしい傾斜地の街づくりは、今、プサンで
緒(ちょ)に
就いたばかりと言ったところか。

がんばれプサン!


(終わり)



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釜山の小型モノレール

2014年08月14日 |  ┗斜行エレベータ等

2014年6月、草梁(チョリャン)洞のお隣、瀛州(ヨンジュ)洞で
小型モノレールが開通した。



この新しい小型モノレールは、地域住民の福祉向上を目的に
山腹道路から釜山デジタル高校横を昇って行く急こう配の
階段沿いに設置された。

停車場は上下2か所の他、中間地点にも1か所設けてある。



利用は無料。何とも太っ腹である。

車両は小型だが、内部にはちゃんとエアコンも完備されており、
歩行弱者は元より、誰もが快適にこの急傾斜を上下に
移動できる。


△モノレールの車窓から

もちろん、「ヲタク」も乗ってみた。

乗り物に乗って感動したのは、実に久しぶりの経験であった。





(終わり)



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釜山港の新国際ターミナル

2014年08月14日 |  ┣釜山港

プサン港の新しい国際旅客船ターミナルが完成に
近づいている。


△写真中央に見えるのが新ターミナル

新しいターミナルは、入港の際の進行方向で言えば、プサン港
大橋をくぐりプサン駅右手の埠頭に建設されている。

プサン駅を基準に置けば、これまでとは左右逆方向だ。

だから、草梁(チョリャン)洞の山手から新ターミナルを
見ると、その位置はプサン駅の左手になる。



旧ターミナルよりも心もちプサン駅に近く、高速鉄道や
地下鉄への下船後のアクセスも容易になりそうだ。







(終わり)



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