福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画でハーブ茶

2023年05月11日 |  〇映画・映画音楽
보이지 않아   「見えない」 〇〇---
(1858)



2023年に公開された癒し系のドラマ映画。

スランプに陥り、曲が書けなくなったシンガーソングライターの青年を
主人公に、社会生活に疲れた登場人物たちが、故郷や大切な人々との
交流を通じて癒され、心身の健康と生きていく意欲を回復していく物語。

題名の「見えない」は、本当に大切なものは目には見えない、という
「어린왕자/星の王子様」の言葉から来ている。


△マリーゴールドの花畑

この映画で印象に残ったのは、生まれ故郷に帰った登場人物の1人が
栽培していたマリーゴールドの花畑。彼女はこの花の花びらを原料に
マリーゴールドティー(ハーブ茶の一種)を作っていた。

菜園家、という別の顔も持つブログ主が、強く興味を引かれたシーン
だった。


(終わり)

サービスのキンパ

2023年05月09日 | 【日常の韓国】

福岡市の東区に暮らす長女が、家族のSNSグループにあげていた写真だ。

何でも、韓国式チキンの店で、チキンの小を1箱(4、5個入り)買おうと
したところ、売れ残りのチキンとキンパ(韓国風海苔巻き)をまとめて
どさっとサービスでくれた、とのこと。

長女が遭遇した、何ともラッキーなできごとであった。


(終わり)

お一人様でチャジャン麺

2023年05月09日 |  ┣銀幕のチャジャン
내가 고백을 하면  「僕が告白すれば」 〇〇〇--
(1857)



2012年に公開された穏やかで静かな恋愛映画。

主人公の男性は、ソウルで小さな映画製作会社の代表と監督を兼任しながら、
週末は江原道のカンヌンで過ごす大のカンヌンファン。一方、女性の方は、
生まれ育ったカンヌンの地で看護師をしながら、週末にはソウルを訪れ、
演劇や独立映画などを楽しんでいる。

そんな2人が、ソウルから数年前、カンヌンに移住した共通の知人を通じて
知り合う。そして、宿泊費を浮かすため、週末だけお互いのアパートの
1室をレンタルしあう関係になり、やがて2人の関係は恋へと発展していく。

全体的に穏やかで静かな流れの映画ではあったが、物語の展開には
そこそこ引き込まれた。

なお、この映画にはブログ主がこだわり続けているチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が、1度だけ登場した。


△お一人様でチャジャン麺

主人公女性が1人で静かに外食するシーンだった。


△ズルズルっと小さな音を立てながら麺をすする女性

考えて見ると、女性が「おひとり様」でチャジャン麺を食べるシーンは、
けっこう珍しいのかもしれない。

たかがチャジャン麵、されどチャジャン麵。

女性が1人、小さな音を立てながら静かに味わうチャジャン麺シーンも、
なかなかよいものだ。


(終わり)

生存確率2%の女

2023年05月08日 |  〇映画・映画音楽
2퍼센트  「2パーセント」 〇----
(1856)



2023年に公開されたインディーズ系のヒューマンドラマ。

複数の臓器に癌が転移し生存確率2%の診断を受けているインディーズ
系の女流映画監督が、最初にして最後になる可能性の高い一編の長編
映画作りに挑む物語。


△監督の派手な髪型はカツラ

終盤の反転(どんでん返し)で物語のおおよその展開は理解できたが、
それにしても見る者に不親切な分かりにくい映画だった。


(終わり)

仁川の純愛物語

2023年05月07日 |  ┗注目女優
낭만적 공장「ロマンチックな工場」 〇〇〇〇〇
(1855)



2023年に公開されたヒューマンな純愛映画。

インチョン(仁川)にある大きな工場に警備員として就職した青年が
工場で働くワケありの既婚女性と出会い、繰り広げられる恋の物語。


△紆余曲折の後、結ばれた2人

最後にたどり着いた傷だらけのハッピーエンドに、救われる思いの
する映画だった。


△薄幸の人妻を演じたチョン・ヘジン

この映画で特に印象に残ったのは、主演女優のチョン・ヘジン。強い
個性を持つ魅力的な女優だった。


(終わり)

こじつけの韓国ネタ

2023年05月06日 | 【日常の韓国】


ゴールデンウィークの連休で福岡の実家に帰っていた末っ子(大学
4年生)を、佐賀市のアパートまで車で送ってあげた。

この日は、夕方、佐賀市に着いてから、てんぷら屋さんで親子そろって
天丼を食べた。



その際、こじつけの韓国ネタとして、七味唐辛子を写真に収めた。



考えてみれば、唐辛子は様々な面で韓国料理を支える重要な調味料であり、
食材だ。


(終わり)

韓国の「読書室」とは?

2023年05月06日 |  〇映画・映画音楽
혜옥이  「ヘオギ」 〇〇〇--
(1854)



2022年に公開されたインディーズ系の告発型映画。

嘘と迷信がはびこる社会で厳しい生存競争にさらされる青春の孤独と
絶望・・・。見ていて息が詰まりそうになる映画だった。


△主人公は名門大学出身の「5級(上級)」公務員浪人生

この映画で印象に残ったのは、公務員予備校に通いながら就職浪人を
している主人公女性が、予備校とは別に使っていた「독서실(読書室)」。

自習目的の学習施設(空間)である。


△この空間の中でストレス性の鼻炎を発症してしまう主人公

日本語では、「長期契約を前提とした受験生向けの学習机」とでも
訳せば(説明すれば)よいのだろうか?

主人公の使っていた「読書室」では、各種試験の合格者には利用料を
返還するなどの特典がついていた。1次合格にしろ最終合格にしろ、
公務員試験ではそれだけ合格率が低いのだろう。



(終わり)

韓国風うどん?

2023年05月05日 | 【日常の韓国】


5連休中、家族でうどんを食べに行った折のことである。

ブログネタ用に、ちょっと多めに唐辛子を入れて「韓国風うどん」に
してみようと思ったまではよかったが、入れた後によく考えると韓国
でも通常、「우동/うどん」には唐辛子が入っていない。

スープの色において、韓国風うどんは、日本のうどんと大差がないの
である。

とりあえず唐辛子さえ入れば何でも「韓国風」になると思ったブログ主が
浅はかだったのだ。

頭部から額にかけ大量の汗をかきながら、決して韓国風ではない、赤っぽい
うどんを食べたブログ主だった。

肝心のお味の方は、パンチの効いた甘いスープが実に美味だった。


(終わり)

牛カルビ握りを一皿

2023年05月05日 | 【日常の韓国】


5月の連休中、家族で回転寿司を食べに行った折、ブログネタ用に
一皿だけ「牛カルビ」握りを注文した。



正直、期待以上の美味だった。


(終わり)

ブログ主の5G新スマホ

2023年05月05日 | 【情報通信関連】
5月の連休中、久しぶりに福岡の実家に勢ぞろいしたブログ主家族の
5人は、そろって地域の大型家電店を訪ねた。

一足先に福岡市内の大型家電店でiPhone13miniに機種変更(及びキャリア
乗り換え)した長女の指南を受け、家族の残る4人もスマホを機種変更
(同乗り換え)するためだ。

長男と末っ子が選んだのはiPhone13。

ブログ主と妻はグーグルのピクセル7を選んだ(手に入るのは5月の
下旬)。


△ブログ主の新機種はGoogleのPixel 7(6.3インチ)

ブログ主が選んだピクセル7は値段も手ごろで、画面も、ほどよく大きい
(6.3インチ)。これから2年間、大事に使って行きたいものだ。


(終わり)

クレーマーを韓国語で

2023年05月03日 |  〇映画・映画音楽
불멸의 여자  「不滅の女」 〇〇〇〇-
(1853)



2023年に公開されたブラックコメディ。舞台演劇と映画をミックス
させたようなユニークな表現方法をとる作品だ。

韓国語で「진상 손님」あるいは「진상 고객」と言えば、度を越した
クレーマーのこと。ここで言う「진상」とは、「진짜 상놈」(本当の
ゲス)の略語。


△わけありクレーマーと主人公の販売員

この映画では度を越したクレーマーの中年女性や不倫相手である店長の
夫人が、化粧品販売員の女性をこれでもかこれでもかと追い詰める。

どんなに理不尽な言動をとる客にも笑顔を絶やさない主人公の女性が、
ついには怒りの感情を爆発させるまでの展開に、すっかり引き込まれて
しまった。

(終わり)

AIロボットのバー

2023年05月02日 |  〇映画・映画音楽
Q  「Q」   〇----
(1852)



2019年に制作された短編映画。

近未来の韓国を舞台に、家具販売店で働く人間型のAIロボットが、
人格を持つAIロボットに誘われ、AI向けのバーに初めて足を運ぶ。


△人格を持つAIたちが集うバー

AI用の特殊溶液を飲み、初めて経験する日常からの逸脱と忘却、
そして日常への復帰。

ブログ主の趣向には合わない映画だった。


(終わり)

熊の化身が大活躍

2023年05月01日 |  〇映画・映画音楽
웅남이 「ウンナム・熊の化身」  〇〇〇--
(1851)



2023年に公開されたファンタジックなコメディ映画。

神話の世界から抜け出したような主人公、ウンナム(熊男)の大活躍を
コミカルに描いた作品。

主人公は、ウンニョ(熊女)と同じように、ニンニクとヨモギだけを
食べて人間になることができたが、人間になった後も、超人的な怪力や
動物並みの嗅覚など特殊な能力を持ち続けている。


△ウンナムは、スズメバチの退治だってへっちゃら

彼の誕生を助け、活躍を支える周辺人物たちの演技も板についており、
かなり笑える映画だった。


(終わり)