グエルの中の人がナビ役をしてその分笑えた、ということを除けば、普通の総集編だった。
でもいい機会だから、水星の魔女、自体を振り返っておこうかな。
今回の総集編を見て思ったけど、この物語、基本的なストーリーラインは、ずいぶん、シェイクスピアの『テンペスト』を意識しているよね。
タイトルにある「魔女」にしても、スレッタ母の名の「プロスペラ」にしても、スレッタの乗機である「エアリアル」にしても、ついでにいえば、ミオリネが口走った「ロミジュリったら」にしても。
これだけ連発されると、見る側からしたら、シェイクスピアの作風、あるいは、シェイクスピア作品の書かれた時代状況とか、普通に気になってくる。
もちろん『テンペスト』のプロットも。
第6話で、プロスペラがエアリアルは自分の子どもと発言したことや、エアリアルのビット群のなかにエランが子どもの姿を見出したこととか、からすると、プロスペラとエアリアルの関係が、『テンペスト』同様、魔女と精霊の関係に見えてくる。
そう思うと、スレッタを守ろうとしたビット群が、まさに精霊の群れに見えてくるし。
スレッタの反応を見れば、ビット群が勝手に動いてスレッタを守ってくれたようだし。
とにかく、シェイクスピアや『テンペスト』が雛形にあるんだ、と視聴者に思わせるのには、すでに成功しているよね。
で、そこに、従来からある、いかにもガンダムなガジェットやネタが上乗せされてくる。
エランが「強化人士4号」というのは、フォウ・ムラサメのフォウ=「4」とかけたもの、という具合に。
グエルが、ジェリドだったりコーラサワーだったりするところも。
そういうガンダムのテンプレで、話の展開を一気に加速しても納得させることができてしまう。
だって、それがガンダムのお約束だからw
次回の第7話は、タイトルからして「ガンダムしましょ」なので、ガンダムのテンプレの利用は、今後、加速するのだろうな。
で、こうした『テンペスト』+「ガンダム・テンプレ」の上に、もろもろの最近の流行りが盛られてくる。
国家ではなく宇宙開発企業が中心であるとか、まったくもって今日的でし。
百合やら、学園モノやら、に見られるキャラの関係力学を持ち込んだりして。
さらにいえば、いわゆる大河内一楼流の、絶妙の引きで次回につなげるクリフハンガーぶりとかw
こんな感じだから、読み解きやら考察やらも含めて、楽しめてしまうわけで。
なので、このままのテイストでこの先も突っ走ってくれるといいのだけど。
セリフのおかしさも含めて、よく作り込まれていて、面白いことは間違いないので。
とまれ、エアリアルの正体、いつバレるのだろう?
意外と次回だったりするのかもね、この展開の加速ぶりからしたらw
でもいい機会だから、水星の魔女、自体を振り返っておこうかな。
今回の総集編を見て思ったけど、この物語、基本的なストーリーラインは、ずいぶん、シェイクスピアの『テンペスト』を意識しているよね。
タイトルにある「魔女」にしても、スレッタ母の名の「プロスペラ」にしても、スレッタの乗機である「エアリアル」にしても、ついでにいえば、ミオリネが口走った「ロミジュリったら」にしても。
これだけ連発されると、見る側からしたら、シェイクスピアの作風、あるいは、シェイクスピア作品の書かれた時代状況とか、普通に気になってくる。
もちろん『テンペスト』のプロットも。
第6話で、プロスペラがエアリアルは自分の子どもと発言したことや、エアリアルのビット群のなかにエランが子どもの姿を見出したこととか、からすると、プロスペラとエアリアルの関係が、『テンペスト』同様、魔女と精霊の関係に見えてくる。
そう思うと、スレッタを守ろうとしたビット群が、まさに精霊の群れに見えてくるし。
スレッタの反応を見れば、ビット群が勝手に動いてスレッタを守ってくれたようだし。
とにかく、シェイクスピアや『テンペスト』が雛形にあるんだ、と視聴者に思わせるのには、すでに成功しているよね。
で、そこに、従来からある、いかにもガンダムなガジェットやネタが上乗せされてくる。
エランが「強化人士4号」というのは、フォウ・ムラサメのフォウ=「4」とかけたもの、という具合に。
グエルが、ジェリドだったりコーラサワーだったりするところも。
そういうガンダムのテンプレで、話の展開を一気に加速しても納得させることができてしまう。
だって、それがガンダムのお約束だからw
次回の第7話は、タイトルからして「ガンダムしましょ」なので、ガンダムのテンプレの利用は、今後、加速するのだろうな。
で、こうした『テンペスト』+「ガンダム・テンプレ」の上に、もろもろの最近の流行りが盛られてくる。
国家ではなく宇宙開発企業が中心であるとか、まったくもって今日的でし。
百合やら、学園モノやら、に見られるキャラの関係力学を持ち込んだりして。
さらにいえば、いわゆる大河内一楼流の、絶妙の引きで次回につなげるクリフハンガーぶりとかw
こんな感じだから、読み解きやら考察やらも含めて、楽しめてしまうわけで。
なので、このままのテイストでこの先も突っ走ってくれるといいのだけど。
セリフのおかしさも含めて、よく作り込まれていて、面白いことは間違いないので。
とまれ、エアリアルの正体、いつバレるのだろう?
意外と次回だったりするのかもね、この展開の加速ぶりからしたらw