Fate/stay nightの最終ルートであるHeaven's Feelの最終話。
ようやく見ることができたのだけど。。。
うーん、ちょっと思っていたのとは違った。
ゲームは未プレイだけれども、随分前からこのHeaven's Feelがすごい!という評判だけは聞かされていたので、期待していたのだけどね。
なんか、いろいろと、小さくまとめすぎ、というか。
これまであった大小の謎の答え合わせがなされるばかりで、なんていうか拍子抜けした、というか。
まぁ、原作が10年以上前のものだから、単純に物語構造が古臭いだけなのかもしれないけれど。
でも、とにかく、衛宮士郎にしても、言峰綺礼にしても、桜にしても、イリアにしても、あるいはその他諸々の人たちにしても、自分の行動原理を自分で説明しすぎというか、決着をつけすぎ、というか。
なんか、正直、終盤になればなるほど、白けてしまった。
特に、言峰綺礼。
彼の「悪」について、あんなに自分語りで説明しなくてもいいものを、と思ってしまった。
しかも、言峰綺礼の「悪」と、衛宮士郎の「正義」を、対の存在のように説明してしまったのは、白けたのを通り越して呆れた。
切嗣と綺礼の対比はなんだったんだ?って素朴に感じたし。
ギルガメッシュにあれだけそそのかされて、ようやく自分の中の悪の願望に気づいた綺礼が、あんなにキレイに自分の願望に枠をはめるわけ無いじゃん!って思ってしまう。
桜は、ただのメンヘラをこじらせた女子にしか、最後まで見えなかったし。
イリアにしても、最後、唐突に第3魔法とかいって大聖杯の前に現れてくるし。
あの最後の20分くらいの大聖杯を前にしたあれこれは、どれもこれも取ってつけたようなオチでしかなくて。。。
そもそも、死にゆく運命にあった士郎を、第3魔法でイリアが士郎の魂を取り出して固定化させるのとか、って、どうなの?
あれで、あとで橙子さんの人形に定着させて、見事、復活!とかされてもなぁ。
まぁ、ライダーがずっと現界している時点で、すでに衛宮家周辺は現し世と隠り世の間にあるようなものだから、あれでいいのかもしれないけれど。
イリアにしてもホムンクルスと人間の間の子だし。
とはいえ、士郎が事実上、人外になってしまって終わるというのは、どう考えてもハッピーエンドとは遠いし、大団円でもないよな。
あの人形は、橙子のノウハウからすれば、事実上、元の人間の肉体と変わらない、という説もあるのだけど。
だったら、その復活の儀式の場面を見せることで、心情的に理解可能にしてくれればいいのに、とも思ったり。
でもまぁ、あれか、ファフナーで一騎がフェストゥム化することで、欠損した身体を補ったり、復活したりするのと同じことと思っておけばいいのか。
でも、あれも人外に落ちたことは間違いないわけで。
あ、そうか、すでに桜が人外だったから、むしろ、その人外な桜に合わせて、士郎も人外になった、とすれば、桜視点では、ハッピーエンドだったってことなのか。
なるほど、そう考えればいいのかもしれない。
ともあれ、なんか、今ひとつ乗れない終わり方だった。
評判の高さを聞いていたから、勝手に期待値を上げすぎていただけじゃない、と言われれば、たしかにそれまでなんだけどねぇ。
なんか、不完全燃焼だよなぁ。
てか、エヴァンゲリオンっぽいオチだったなぁ。
ようやく見ることができたのだけど。。。
うーん、ちょっと思っていたのとは違った。
ゲームは未プレイだけれども、随分前からこのHeaven's Feelがすごい!という評判だけは聞かされていたので、期待していたのだけどね。
なんか、いろいろと、小さくまとめすぎ、というか。
これまであった大小の謎の答え合わせがなされるばかりで、なんていうか拍子抜けした、というか。
まぁ、原作が10年以上前のものだから、単純に物語構造が古臭いだけなのかもしれないけれど。
でも、とにかく、衛宮士郎にしても、言峰綺礼にしても、桜にしても、イリアにしても、あるいはその他諸々の人たちにしても、自分の行動原理を自分で説明しすぎというか、決着をつけすぎ、というか。
なんか、正直、終盤になればなるほど、白けてしまった。
特に、言峰綺礼。
彼の「悪」について、あんなに自分語りで説明しなくてもいいものを、と思ってしまった。
しかも、言峰綺礼の「悪」と、衛宮士郎の「正義」を、対の存在のように説明してしまったのは、白けたのを通り越して呆れた。
切嗣と綺礼の対比はなんだったんだ?って素朴に感じたし。
ギルガメッシュにあれだけそそのかされて、ようやく自分の中の悪の願望に気づいた綺礼が、あんなにキレイに自分の願望に枠をはめるわけ無いじゃん!って思ってしまう。
桜は、ただのメンヘラをこじらせた女子にしか、最後まで見えなかったし。
イリアにしても、最後、唐突に第3魔法とかいって大聖杯の前に現れてくるし。
あの最後の20分くらいの大聖杯を前にしたあれこれは、どれもこれも取ってつけたようなオチでしかなくて。。。
そもそも、死にゆく運命にあった士郎を、第3魔法でイリアが士郎の魂を取り出して固定化させるのとか、って、どうなの?
あれで、あとで橙子さんの人形に定着させて、見事、復活!とかされてもなぁ。
まぁ、ライダーがずっと現界している時点で、すでに衛宮家周辺は現し世と隠り世の間にあるようなものだから、あれでいいのかもしれないけれど。
イリアにしてもホムンクルスと人間の間の子だし。
とはいえ、士郎が事実上、人外になってしまって終わるというのは、どう考えてもハッピーエンドとは遠いし、大団円でもないよな。
あの人形は、橙子のノウハウからすれば、事実上、元の人間の肉体と変わらない、という説もあるのだけど。
だったら、その復活の儀式の場面を見せることで、心情的に理解可能にしてくれればいいのに、とも思ったり。
でもまぁ、あれか、ファフナーで一騎がフェストゥム化することで、欠損した身体を補ったり、復活したりするのと同じことと思っておけばいいのか。
でも、あれも人外に落ちたことは間違いないわけで。
あ、そうか、すでに桜が人外だったから、むしろ、その人外な桜に合わせて、士郎も人外になった、とすれば、桜視点では、ハッピーエンドだったってことなのか。
なるほど、そう考えればいいのかもしれない。
ともあれ、なんか、今ひとつ乗れない終わり方だった。
評判の高さを聞いていたから、勝手に期待値を上げすぎていただけじゃない、と言われれば、たしかにそれまでなんだけどねぇ。
なんか、不完全燃焼だよなぁ。
てか、エヴァンゲリオンっぽいオチだったなぁ。