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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第230話 『人外魔境新宿決戦⑧』 感想:え? 生得術式って右脳の前頭前野に刻まれているの?

2023-08-02 19:29:51 | 呪術廻戦
いまさらだけど、術式って脳に刻まれてたのね?

いや、それ、誰が刻むんだよ?ちょっとびっくりだよ。

生得だから、生まれつき、ってことなんだろうけどw

生まれつき、というのが、具体的に脳に刻まれている、というのって、結構、トンデモ設定だよな。

なんか、『魔法科高校の劣等生』の魔法みたいになってきたなw

しかし、それ以上に、平安時代に活躍したはずの宿儺が、現代の脳医学の用語を知っているのに驚いたよw

いつのまに学習してたんだ? 虎杖の体で、ってことかね?

まぁ、それはどうでもいいのだけど。

笑っちゃうのは、イキってた宿儺が領域展開したらいきなり領域崩壊して、五条の鼻血どころか、両目からドバドバ出血しちゃったことw

これはカッコ悪いw

しかも、摩虎羅を使うのにずっと伏黒の魂を使っていたっていうのだから、思っていた以上に、宿儺ってセコいw


にしても、術式が崩壊するたびに脳の該当箇所が壊れて、それをその都度、反転術式でなかったコトにしてきたってことだけど、じゃあ、その反転術式使う能力はどこから来てるの?って思うのだけど。

その場合、反転術式の展開を、自分の脳ではない何かに肩代わりさせないと無理だよね?

いやまぁ、どうせまた後付の屁理屈がでてくるだけだろうから、もうそういう理屈を考えるのはどうでもいいんだけどさw


・・・って感じで???が続いたので、ちょっと前を読み返してみたら、確かに五条は、かつての伏黒父戦を経て、反転術式の利用に目覚めて、それ以後、常時術式を発動し、都度、脳みそに反転術式をかけて、常に脳みそがフレッシュwな状態に保ってきた・・・という話があったので、その意味では、頭の内部から「焼き切れた」術式の刻まれた脳の該当部分を反転術式でもとに戻す、という操作はお手の物といえばお手の物だった、ってことなのかもしれない。

ただ、そうなると、術式が焼き切れる?ってどういうこと?って思うけど。

それくらいなら、素直に、術式が刻まれた脳が破壊される、って言えばいいのに、とは思った。

それなら前回や前々回に、乙骨が、術式に反転術式が使える?って慌てていたのも理解できるので。

作者的には、そう言っちゃったら、サプライズが減るから、ってことなのだろうけど、でもその方が、後出しジャンケン感も多少は緩和されたと思うのだけど。

あぁ、やっぱり! というカタルシスの瞬間って、エンタメには大事だと思うのだけどね。

呪術廻戦は、そのあたりが、かなり下手だと思う。
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