地図は旅程図です。(ユーラシア旅行社のホームページからの転載)これを見れば前回紹介したアムダリア河がアラル海に注いでいることが分かります。アラル海の旱魃、縮小が日本でも話題になっています。撮影禁止のアムダリア河渡河付近で以前2kmあった川幅が現在800mになっているという説明を受けました。しかし砂漠の中をアムダリア河からの水を引いた運河が滔滔と流れているのを見るとその功罪をどう考えるのか分からなくなりました。
トルクメニスタンの現地ガイドのマヤさんを紹介しておきます。推定年齢26歳?の独身女性でした。(写真)父親がトルクメニスタン人、母親がロシア人で日本語は出来なく添乗員の斉藤さんとの会話はロシア語と英語だったようでした。彼女の家庭での共通語はロシア語で、英語とフランス語が出来るそうです。トルクメニスタン語はあまり出来ないそうです。しかし弟はトルクメニスタン語も出来るそうです。多分彼はソ連崩壊後の新しいトルクメニスタンの教育を受けたためでしょう。
ちなみにトルクメニスタンの民族構成はトルクメン人77% ウズベク人9% ロシア人7% カザフ人2% で総人口は430万人です。ロシア人は減少傾向のようです。