アポロン神の神託が行われることによってデルフィはギリシア各都市国家の国際的外交の中心地になります。各都市はここに捧げ物を持ち込みます。
写真はアテネポリスの宝物殿です。写真の右下のプレートにはマラトン(マラソン)の戦いの勝利に対する謝辞が刻まれています。場所は前回の写真(デルフィ2)の右端にある建物です。
アポロン神の神託が行われることによってデルフィはギリシア各都市国家の国際的外交の中心地になります。各都市はここに捧げ物を持ち込みます。
写真はアテネポリスの宝物殿です。写真の右下のプレートにはマラトン(マラソン)の戦いの勝利に対する謝辞が刻まれています。場所は前回の写真(デルフィ2)の右端にある建物です。
写真は前回紹介した「大地のへそ」とされた石です。もっともこれはレプリカで本物は博物館にあります。
ちょっと余談話ですが、ここでギリシア人と思われる若い観光客に“Can you speak English ? “ (英語は話せますか?)と尋ねられました。「アッレ」と思いました。というのは私の狭い経験によればヨーロッパでは必ず ” Do you speak English? “ (英語を話しますか?)なのです。アジア諸国では”Can ***” です。日本のNHKの「英語でしゃべらナイト」も” Can ***”です。私は常日頃”Can ***” には価値値踏み的ニュアンスがあるのに対して” Do ****” は没価値だと思っているのですが。それはともあれギリシアはヨーロッパでもすこし違うのかなーと思いました。そういえば、古代ギリシア文明はヨーロッパ文明の源流とされていますが、” It is Greek to me “(それは私にとってギリシアだ→チンプンカンプン)と言う英語があります。