ローマ時代の橋です。
ローマ帝国が支配した広大な地域を今までたくさん旅行して来ました。そのときいつも同じことを思います。数千人から10万人を収容する劇場、少女の水くみの苦労を解決したセゴヴィアの水道橋などのように、大衆に「パンとサーカスを」と揶揄気味に言われるローマ帝国ですが、少数者のためのでっかい建物(文化遺産)を残した他の文明との違いは歴然としています。ヨーロッパ人はギリシア、ローマ文化を古典文化と名づけ自分たちの文化の源流としてきました。うらやましいかぎりです。という感想でローマ時代を終わります。
附録
最近イランについてのマスコミ報道が多くなってきていますが、昨年当地を訪れ「イラン」編(未完)を書いています。今回のイラン報道を理解するに少しは役に立つことがあると思うのでご覧いただければ幸いです。特に2008年9月6日、2008年5月31日~6月2日(ハメイニー)2008年5月5日~5月23日(男と女)の話は参考になると思います。左のカレンダーをクリックしてください。