標高2700メートルのドゥイカル(6月26日の地図)のホテルに泊まりました。写真はこのホテルの部屋からの写したものです。
今回の旅行ではたくさんの山に出会いましたが、同行者の皆さんがその一つ一つの山々の名前を現地ガイドに尋ねました。ところが6000メートル級程度の山では名前がないそうです。というわけでこの山にも名前がありません。
標高7887メートルの山です。(6月26日地図) 初登攀は1958年、イギリス・パキスタン合同登山隊です。 山名はこの地方の伝説上の人物にちなみ「ラカの物見台」を意味するといわれ、また「雲の首飾」の意のドゥマニ の名で呼ばれることもあります
「ナンガ・パルバット」はサンスクリット語で「裸の山」の意味で、その周囲に高い山が無いことに由来します。 1954の初登頂までにドイツ隊が何度も挑み多くの遭難者を出したことから人喰い山と恐れられました。
1983年7月31日富山県山岳連盟登山隊が日本人として初登頂しました。
今回のパキスタン旅行のメインの一つが山でした。最初に見た山が標高8125メートルの世界8位の高峰ナンガ・パルバットでした。(6月26日の地図をご覧ください)今も1年に7ミリメートル高くなっているそうです。
同じ4000メートル~4500メートルです。
こうして花の写真を紹介していると中学生の時、我が家の家計からしては高価な牧野富太郎の植物図鑑を無理を言って買ってもらったことを思い出しました。カラーでなかったことがちょっと残念で、結局、宝の持ち腐れに終わりました。今も昔も変わらない私の「トンボの尻冷やし」(共通語?私の母語)的好奇心です。
久保田さんの友人の友人(植物学者)の命名
「タデ科 レウム・モールクロティアヌム ダイオウ属」
クンジュラブ峠より車で20分ぐらい下りたところで写したので4000メートル~4500メートル高度だと思われます。命名よろしく。
久保田さんの友人の友人(植物学者)の命名
「ユキノシタ科 サキシフラガ・SP ユキノシタ属」