ヴィガン(後日紹介予定)郊外にある世界遺産に登録されているアスシオン教会です。周りにちょっとした植木がありますね。
以下私の独断と偏見で間違いを覚悟で記述します。請う、ご批判。lemonwaterさんよろしく。私の記憶ではヨーロッパで見た教会は回りに植木などの自然はなかったように思います。(イスラームのモスクも同じ)これはキリスト教が世界を神・人間・その他・に分類して教会は神と人の出会いの場所でそれ以外は不要という考え方に基づいているからだと思います。(創世記1章28~30)ところが日本など東洋では人間と自然は一体という考えに基づき神社仏閣には樹木が繁茂しています。ちょっとこんもりとした林に「祠」などは日本や東南アジアなどではよく見られますが、キリスト教、イスラーム教の世界には絶対に見られません。そこで東洋に来たキリスト教は妥協してこのフィリピンの教会のように植木的なものがあるのだと思います。
実は私はこの旅行前このフィリピンのカトリック教会に自然がどのように存在しているのかということに関心がありました。ある意味で私の想像通りでした。