風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

旅の情報

2004年07月03日 | チンゲル亭過去日記

1日に南ゴビ2泊3日のたびから帰ってきた人に、聞きました。
このところ雨が続いていたので、ゴビではどうだったのだろうと心配していたのですが。

初日に雨が降っただけで、却ってほこりが収まってよかったとのこと。
その上、雨を運んでくれてありがとうとお礼を言われたそうです。
地平線から登る朝日と夕日を見て、ほんとに気持ちが良かったそうです。

ゲルも清潔で心地よかったそうです。空港には、予約したツーリストキャンプの名前が車体の横に大きく書いてある車が迎えに来るので、ちっとも不安はなかったそうです。
一つのグループは、旅行社で手配をし、もう一つのグループは、連れのモンゴル人が国内旅行の感覚で手配してくれたそうです。

モンゴル人がしっかりした人だったら、旅行社を通さないでも十分安全に楽しめるし、料金が手数料を取られない分格安になる。
旅行社を通した場合当然料金は高いけれど、何かのアクシデントのあった場合は保証や、代替などの手配をしてもらえる。
ということでした。

今回は、何の不都合もなかったので、旅行社から手配してもらった人は、ただ高い料金を払ったという感覚だったそうです。

さて。。。。。やはり、安全をとるよねぇ。

そのほか、ガイドの勉強をした人にヒントをもらいました。
UBから20分ほどで行ける、モンゴリアホテルは、ゲルや昔風の建物やいろんな形の建物があって、選り取りみどり。20分しか離れていなくても、回りは草原で、手軽にいけると評判だそうです。

ブルドには、草原の中に砂漠がありその真ん中に木が生えているという珍しく、美しい景色を楽しめる。
ハラホリン(からこむる)は、美しい仏塔に囲まれた中に宮殿が3個あり、中は博物館になっている。そして、亀石がある。
モンゴルでは、亀石は守り神なのです。

ブルドの先には、ツェンゲル・ジグール温泉があります。
モンゴル人にはとても珍しい温泉ですが、日本から、わざわざ来て温泉に入りたいかなぁと夫は、懐疑的なのだが。

ガイドの勉強をしたり、経験のある知人から、地球の歩き方に出ていない情報は、最近できたばかりのモンゴルホテル(モンゴル語ではモンゴル宮殿というそうです)だけでしたが、生きた会話から聞いた情報は、興味がもう一歩前に進みました。

「見るだけでなくて、楽しんでくださいね。」という言葉はまったくそうだねと思いました。
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水漏れ

2004年07月03日 | チンゲル亭過去日記

1日に、1回。2日に午前と午後に1回づつ。今朝3時半と立て続けに、私がここに住み始めてから、通算8回の上の階からの水漏れ。

とうとう、堪忍袋の緒が切れた!
夫は、引っ越そうかとまで言い始めた。もう後すこしだというのに。
今まで、クレームは夫の係りになっていたのだけれど、日本語が通じる担当の女性に私が電話をかける。

彼女も、工事担当の彼女のお兄さんにも、子供の写真を撮ったリプリントしたのをあげたりして、かなり親しくなっていたので、却って、クレームはつけにくいのだけれど、でも、でも、7回も続いた挙句に明け方の漏水は許しがたい。

それも、お風呂の水を止め忘れてのことなのである。バスタブのオーバーフローはどうなっているんだろう。

来週には、ナーダムが始まるし、その後は夏の休暇で誰もが田舎へと出かけるこの時期だから、その前に、何とかしてくれないと、次のことを考えなくてはならないのよ。と電話をする。

工事担当のお兄ちゃんが、1時間も立たないうちにやってきた。
は、はやい!
「次のこと」をどのように受け取ったのか、それとも、いつもの電話の不通の件も重なって、1日の家賃の支払い日に拒否をしたせいか。

その2時間後には、壁に穴を開けている音までし始めた。

そして、1日から不通だった電話も通じていた。

何かクレームを言ってその日のうちに動きがあったのは、初めてのことです。

今までの7回の積み重ねがあってのことだから、早いとは言えないと夫は言うのですが。。。

工事が始まったからといって、万歳とはいえないのがモンゴルです。
なぜかというと、修理してもらったら、余計に悪くなったという話はよく聞くからです。
しかし、道路にたまった水の排出は、何とかうまくいったようなので、期待して待っていることにしましょう。

でも、原因は故障ではなくうっかりミスなので、工事完了と同時にうっかりミスをするとは思えません。ですから、この工事が成功か不成功なのかちゃんと分かるのは、いつのことでしょう?

さて、電話代についてですが、家賃支払いのときに後払いだったのですが、20日に料金が分かり次第、別に集金に来ることになりました。
早くそうしてくれていれば良かったのに。
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