風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

モンゴル映画

2007年06月10日 | 風のこたろう裏日記

寺子屋映画会 http://www.kyoouji.gr.jp/events/movie/index.html
「プージェー」を、モンゴル友達に誘われてみてきました。

主人を送ってその足で、牛込柳町の経王寺に向かいました。

山田和也監督のドキュメンタリーで、ゲルや牛や馬や羊、ヤギがそして、しわの刻まれたおばあさんが出てきます。

終わったあと、友達が思わず怒りを込めて言った、「命が軽すぎる」という言葉が胸に深く残る映画でした。

あまりに悲しい結末に、誰にでもお勧めというわけには行かない映画で、これがモンゴルの現実でもあると、思ったことでした。

夫が夢を抱いて出発したその仕事の実現の先に、この家族と同じ状況にあるモンゴルの牧民たちの「命が守られ尊ばれる社会」が来ることを願わずにいられませんでした。
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脱力

2007年06月10日 | 風のこたろう裏日記

昨日13時30分発のMIATで、夫は新しい仕事へと旅立ちました。
娘夫婦が見送りに着てくれていても、あたふたと名残を惜しむでもなく、早く入って、「お土産のお酒を買わなければ、、、」とそればかりが気がかりな様子で、ゲートに向かいました。

一日経って、取り残された感覚を味わったのは、初めてのような気がします。
寂しさを味わっているより、二人の子育てに充実感があったからでしょう。
 
今は、一人は嫁ぎもう一人も、新居の入居日ということで、朝早くから出かけて行き、ますます一人感を味わっているのです。

子育てほどの充実感を味わえるもので何かあるかというと、想像もつきませんが、何か夢中になれるものを見つけなくては。

はぁ~~~。

そんな時、電話をかけてくれる存在があって、メールをしてくれる人があって私も捨てたものじゃないと、気遣ってくれる人が居ると、安心するのでした。
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