風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

高校同窓会

2007年12月09日 | 風のこたろう裏日記
関東地区の同窓会に一級下で私を姉と慕ってくれているともちゃんと、出かけました。
私の同級生とは、こちらに住むようになってから、一度も会ったことがないので、なんだか気後れして連絡をしないままの出席でした。

まぁ、行ってみて驚いた同級生は一人も来ていない。
ともちゃんの代は、当番の年と言うこともあり、8人もの大人数で出席がありました。
せっかくの再会だから邪魔をしないのには、どうしたらいいかなと思っていたら、知った名前がありました。

遠縁のお姉さんが居ました。

久しぶりの再会で、お姉さんはとても喜んでくれて、話に花がさき、おかげでともちゃんの楽しみを妨げることなく、私も、楽しい時間を過ごすことができました。
お姉さんの同級生は男性なので、親しくお話を続ける間柄ではなかったようで、ことのほか喜んで話が続きました。

その他に、たまたま話に花が咲いた初対面のAさんは、儲からない店だけど、近所の人が集まって憂さの晴らし場所になっているので閉めるに閉められないということも聞きました。

何処も、高齢になってくると、外に向けて晴らせないものをやさしく接してくれる人のところへ行って、捨ててくるしかないようになる。
そういう場所がある人は良いのだけれど、無い人は、悶々と家でくすぶっていて、ただ、命を永らえているだけの人も居るのです。

行政のサービスを受けるほどではないけれど、一人で行動するほど若く無くて元気も無いというハザマの人たちが、悶々と暮らしている。
年の離れたお姉さんも、当分は、一人で電車に乗ってこられるけれど、人の手を借りなければならなくなったら、もう、来られなくなると心配していました。

縁側と庭のある田舎の家であれば、そこに行くとはなしに行って、おしゃべりをすることもできるのだけれど、ドアの閉ざされたマンション住まいであったり、スペースはあっても人の出入りがあったりする都会暮らしは、一見、目的もなく、意味もなく、漠然と、といった行動はとりにくいのです。

縁側の陽だまりのようなところは、作れないかなぁ。

Aさんと、何か習い事をしたらよいと言う話になったのだけれど、お金の問題が絡んできて、一筋縄ではいかないということが見えてきた。
ボランティアが居れば解決という問題でもなさそうです。

自分の将来も含めて、宿題をもらってきました。
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