風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

スーホの白い馬

2011年04月29日 | 徒然に日々のことを
スーホの白い馬の読み聞かせを続けていらっしゃるフルハシ ユミコさんのライブに行ってきました。

「スーホの白い馬」は、モンゴルの古い逸話で、教科書にも載っている有名なお話です。

フルハシさんは、三枝彩子オルティンドー師匠の弟子仲間でお友達です。

彼女は、朗読の秀丸さんなどと組んで、小学校や地域センターのお祭りなどにボランティアであちこちに出かけています。

今日、やっとそのライブに行くことができました。

             
            =  記  =

スーホの白い馬」のお話も交えつつ、モンゴル音楽を。日本語のオリジナルもやるよ。
連休初日、お子さんと一緒に遊びに来てください。
(もちろん、大人一人でもゆっくりできるから、大丈夫。)
高田の馬場で、待ってます!

どぶろひくぞうさん急病のため(T T)、駐燉搆bさんsax サメ[トで急遽参加します。
よろしくです。

★4月29日(祝金)★高田馬場・四谷天窓 12:30op/13:00st ¥2,000(ドリンク別)
http://www.otonami.com/tenmado/news/index.htm

13:00~ フルハシユミコ(Vo,馬頭琴、アパラチアン・ダルシマー他)小島慎司(Do)駐熾吹iB)ゲスト:秀丸(朗読)
14:00~ HAOW(琴:松元ヒロキ 津軽三味線:伊東圭祐 パーカッション:やまだ晴香)
14:55~15:15 セッション



秀丸さんとフルハシさんとの朗読は、さながら構成吟のように、朗読のあいだにその内容にあったオルティンドーと馬頭琴との弾き語りがはいります。

配られたパンフには、歌の内容が書かれていたのですが、会場が暗いせいもあって読んでいる人はほとんど無かったようでした。
私は、オルティンドーの内容を知っていて一度は歌ったことのあるものでしたから、良くわかりました。

小学校などで行うときは、朗読が終わった後に十分な説明をした後に詠っているそうですが、ライブの構成としては、この方が良かったのではないかと思います。

次の機会には、ぜひ子供たちへの読み聞かせに参加したいと思いました。


そして、実は、彼女は、オルティンドーはまだまだ修行中なのですが、シンガーソングライターなのでした。
オルティンドーとは、趣の違う歌をアバラチアンダルシマーという楽器を弾きながら歌うのです。




            彼女のプロフィール

日本唯一!?のシンガーソングバトキ(馬頭琴)ニスト(笑)、ダルシマーも弾いてます!
今日も日本語のオリジナルと、モンゴルの音楽を演奏したり、歌ったりしてます。
ライブは、天窓.comfort、自由ヶ丘Mardigrasなどで。

ねこと昼寝するのがいちばんの幸せ。

フルハシHP http://homepage2.nifty.com/fty/
フルハシ ブログ 【馬頭琴と猫と音楽の日々】 http://ameblo.jp/yumiko-morinhuul/



今日は、スーホの白い馬がメインだったので、デール(モンゴルの民族衣装)での出演でした。
ライブの様子は、フルハシ三のブログに写真入りでアップされています。
素敵な空の色のデールもご覧になってください。

彼女との帰り際の挨拶で、詩吟と馬頭琴とのセッションという宿題をもらってしまって、深い満足感の余韻を楽しむ代わりに宿題の可否を考える帰り道となりました。

とりあえず、ピアノ伴奏による詩吟の佐藤鷺照先生のテープをコピーして、送ることにしましょう。


セッションの相手の、HAOWさん(ハオ)は、原発反対の歌を歌っているかたです。
今日の、編成は、津軽三味線と琴とパーカッション。
彼女自身は、ギターとピアノの演奏をしています。

日ごろは、子供相手の体操教室と英語教室の先生でもあるのです。
ですから、子供は大好きで、あしらいも素敵でした。

そんなわけで、子供もいらっしゃいなと言うライブが実現した模様です。


ハオさんは、中島みゆきを骨太にした感じです。美人でおしゃれで色白で、私のイメージする反戦歌に属する歌を歌う人からは遠い位置にいる人でした。
今日は、目からうろこの日でした。

民族的に日本音階が好きというので、オルティンドーと馬頭琴に常々興味を持っていて、今日のセッションに至ったようです。



相席をしてもらった方は、同じ年代の若い頃はジャズ喫茶三昧だったと言うご婦人でした。
やはり一人参加で、自由を満喫している方でした。




コメント