風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

臨時ふなっし

2015年03月28日 | 詩吟
コンクールに向けての特訓教室が、フレンドホールで行われました。
たった四人の参加で、三時間ほど、さぞ充実した練習かと思いきや、実にのんびりした練習風景でした。

人数が少ないし、特訓では初めての顔ぶれもいたこともあるので、こうなってしまったのかもしれません。おかげで、私の和歌の練習までさせてもらって、また、マイクが苦手な私は、マイクなしで独吟をさせてもらって、息が上がらないで吟詠ができました。

整体の体操で、脇の伸びが良くなってきたおかげで、肩のツッパリが軽減されています。そのため、声がとても出しやすくなりました。
ちょっと、頑張るとすぐに嗄れていた喉も、前ほど嗄れないないのは、喉への負担がかからない発声に改善されたものと、思え喜んでいます。

和歌を7本で吟じるのができるようになったのも、その体操で楽器のメンテナンスが進んだおかげかと思います。
窪田体操とニックネームの付いた体操は、おかげで、論語の素読の会にまで、波及しているようです。その時は、「素読体操」と呼びならわしているのだそうです。
その体操が、支えられた声を出すための入口です。

モンゴルから帰国した時は、ブランク10年を経た時でしたから、すっかり声を支える力がなくなっていて、果たして詩吟復帰なるかと危惧したものですが、整体の山田先生のおかげで、年々
年を重ねて、下り坂になる力に抗して声が出るようになったのは、奇跡だなぁ。


体は楽器。だから、詩吟上手になるためには、楽器のメンテナンスをしなくてはね。

午後は、神田教室へ、芦孝会の正式な教室となって初めて遊びに行きました。
二年前に、同じ課題を私と練習したとのメモが残っているよと、古くからの会員さんの言葉。


この教室は、指導者のTさんが、元の所属の会派の人たちと自主練習を長年続けていた教室です。

この度、師範代に昇格なさるのを機に、芦孝会の一教室となったのです。
ですから、夢組の歴史よりも長くこの詩吟教室は続いていたのです。
そのころからの二人のメンバーさんは、剣舞詩舞の達人でもあり、彼女たちの舞の先生には、10周年の時の詩舞の練習では多大な力添えを頂きました。

その時の恩返しは未だにし終えていないにもかかわらず、ときどきに、お声をかけていただいて可愛がって頂いています。
詩舞の練習は夢組が一段落して、再開したのですが、ひざへの負担が大きくもう少し膝の回復を見てからではないと、中断したままです。

多彩な方たちにもかかわらず、いつも控えめで、熱心で、気の良い方たちです。

律詩の録音を指導者さんを差し置いて、頼まれました。
8本の方ですから、男性の高さでは差がありすぎて、とはいえ、私も律詩なので、模範吟となると、ゆとりをもって、録音したいので、6本とさせていただきました。

6本で、吟じる時は、声にゆとりもできてきて、思いを込められることもあって、私としては、自分をさらけ出すような気がして、恥ずかしいのですが。。。

さて、今日は、3つ目の予定があり、5時には辞去しました。
珍しく誕生日を祝ってくれる人が居て、出かけました。
お友達に祝ってもらうのは、最近はめったにないことなので、うれしかったのです。

学生の頃も、㋂の終わりごろの誕生日では、春休み中のことで、よく忘れられたものです。

珍しく、一日に三つの予定が重なりました。
忙しくも、楽しい一日でした。






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