風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

昇段試験おさらい

2017年08月23日 | 詩吟
昇段試験四段の受験者が二名、おさらいが続いていましたが、今日で、終了です。

27日(日曜日)の中央会がその昇段試験日です。

とても熱心に練習が続き、なかなか、せっかく購入した新Aその2のテキストへと進むことができませんでした。

それでも今日は、最後の練習とあって、お二人とも気を入れて練習をして来ていました。

練習してきたでしょう?と聞くと、即座に「はい!」と返って来たところを見ると、本気のその気で、お稽古をしたようですね。

だって、律詩の吟詠体力が、しっかりついて、最後の2行を盛り上げられるほどだったのですもの。
もともと、姿勢の良いお二人ですから、コツがわかると、どんどん伸びやかになっていくのが、手に取るようにわかります。

そして、吟題を言うときの、自信のほど。
それが、嫌みの無い自信と言うのは、お二人の人柄にもよるのでしょう。
ほんとに、積み重なりましたねぇ。

その様子が、年上の方なのに、とても可愛くて、つい笑顔になりました。
やはり、詩吟に関しては、私は、年下のお姉ちゃんなんだわ。

夢組会員さんたちの新人の頃は、自分での練習は、お薦めしていませんでしたが、4段受験者ともなると、自己レッスンは、功を奏するようになったんですねぇ。
ただ、練習をやったのがわかるというほどささやかなものでは無かったのです。
そんな、ガッツをいつの間にか身につけていたのですねぇ。

わぁ、なんだか、嬉しい、感動ものです。


今日は、始めてのゲストさんもお迎えしました。
事前にご連絡を頂いたので、お二人が復習をするはずの4つの吟題のコピーも準備できました。
何しろ、この会場には、コピー機がありませんから、事前の連絡は、嬉しいです。

私自身、荷物がなるべく軽いのがうれしいと思うこの頃です。
まして、新人さんで、テキストがまだでそろっていない方には、、できる限り、コピーをして差し上げたいのですが、無駄は省きたいものですから。諸般お察しください。


さて、来月からの通常のお稽古は、今日もさわりの部分だけはやりましたが、新A-2のテキストに入ります。

B号の律詩にも、定期的に入れていくについて、少し迷いがありましたが、今日の様子では、何の問題もないことがわかりました。

予定通り、新A-2と律詩B≠Pを順調に続けられそうです。


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