私自身の興味で聞いていればいいと思っていた音源を、夢松風のメンバーにも
聴いて頂いています。
特に男性は、同じ男性のわかりやすい表現ではあるが、上級の詩吟を聞いて、
自習に目覚めたらしい。
好きな時にいつでも聞けるというので、最近4段取得なさったTさんは好きな
吟詠を選んで、聞きに聴いているのだそうです。
その律詩吟詠を、補習の時間に聴かせてもらいました。
いつもよりも良い仕上がりになって驚きました。
「あら、私のしどうなんていらないじゃない。」
喜んでよいのだろうねぇ。
何度聞いても、何度も聴きたくなる吟詠であることで、興味の赴くまま聞いて
いるのだそうです。特に眠る前に聴くことが多いので、睡眠学習になって
いるのかもしれません。
もう、自分の足で歩くようになった彼は、自分の方向を自分で決めて歩きだし
ました。
昇段試験が無くなって、表向き型にこだわらなくて良くなったら、楽しく詠いましょう。
来年3月の昇段試験受験を控えているYさんは、夢松風の最後の受験者です。
自由に楽しい吟詠をしましょう。
一方、夢松風土曜日教室は、まだ始まったばかりで、来月初めての昇段試験
受験です。
型にはめたい人たちと、型から離れても良いかもしれない人たちと。
たまたま二つに分けざるを得なくなった教室ですが、いい感じに、教室の
あり方も必要性もわかれました。
それを味方に、出来ることを出来るように、無理なく進め!です。