一人でも詩吟を聞いたことがあるという人を増やす。
それが役目と思っていました。
余りに、詩吟を知らない人が居て、先ず、習うとか習わないとかの前に、詩吟を
聞いてもらって『聞いたことが無い」という人を一人ずつ減らすのだと。
そんなささやかな思いでいたことを今日、思い出す機会がありました。
そうよねぇ。
その考え方が膨らんできて、芦孝会の幹事の仕事をするようになり、夢中で
すごしてきました。
今の私と、その頃の私と、どちらが大それたことを思っているのか、あっち側と
こっち側とで、評価が180度変わります。
でもね、つい最近あっち側とかこっち側とか区別をしないと決めたのだから。
無理をしないで楽しく携われることをすればよい。
芦孝会に所属して、責任を果たすなんてことを言わないで、私の出来ることを
無理をせずに続けていればいいのです。
肩肘を張らないで、詩吟体操の理想体型のままに日々を続けることです。
一回りして、螺旋の一段上に出てきたのかな。