風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ビジター参加 自由とわがまま

2024年06月08日 | 詩吟
忘れ物を預かって頂いていたのでうけとるためと、伴奏曲の選定のための
ご協力のために久しぶりに江戸川詩吟道場に出かけました。
コロナ前には、ビジターさんになることに理由付けは無く思いのままに参加
していました。コロナになって、ビジター参加を一切中止していました。
せっかくコロナ明けとなってもビジター参加に理由付けが必要になったのは、
単に私の「気後れ」によります。

芦孝会の「自由の法則」に、時々こうして自身が縛られてしまう。

道場での私の課題は、ことぶき吟詠会の発表吟題です。
初めて、静かに吟じることを宿題として選んだものです。この会は、尺八の
伴奏なので、自分のペースで詠うことが出来ます。
コンクールなどでは、2分以内に吟じ終えなくてはなりませんが、この会は
尺八の生演奏ですから、私主導で私の吟詠についてきてくれます。
そのつもりで吟じたものですから、今日の吟詠は、2分5秒だったそうです。
私に取っては、絶好調の時の吟詠タイムですが、その吟詠はいろんなところが
長すぎるはずです。
さて、それはどこかというと、譜№5に指摘が入りました。もう少し短くそして三半 三の音のうつり代わりを丸くと。
その他にもあるはずですが、残念なことに指摘は一か所のみでした。
今日は、二度とも転句の譜№18の入りの「五」の音程を外しました。
リラックスしてマイペースで吟じたつもりが、適度な緊張すら置き忘れたと
いうことにしておきましょう。
ちょっと反省。ビジターとして生徒になったおかげで自分のことを見直し、
これからの練習への課題を頂きました。ありがとうございました。

お稽古をつけて頂くということは、嬉しく楽しいものですねぇ。
指摘は入れば入るほど、にこにこしてしまいます。

その上、帰りには、とても嬉しくなることを聞きました。
それで、気を取り直して、また明日への力が湧いてきます。

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