夢松風の練習会場である勤労会館は、人数の少ない教場ではない練習を
行うのに、ちょうど良い小さな会議室があります。
その練習は、土曜日、日曜日に行うのですが、ちょうど、部屋の需要も少なく、
取りたい日に取れるのがあり難い。
先日も、3時間ほどの練習を行いましたが、2人と言うこともあり、時間配分を
気にせず、「今の一番」を、思う様に伝えることが出来て、嬉しい。
今日は、このところ、私の施術でも良く取り上げられている8番がテーマです。
左肩が下がっているのは、長く続いている私の問題点ですが、山田先生が、
あれこれ手を変え品を変えてのご指導が実を結び、やっと、背骨の8番を意識
することが出来るようになりました。
8番を始点として、腕の重みを集中させることにより、刺激を与えるのです。
8番を意識できるようになるまで、紆余曲折があり、ここに来てやっとという感じです。
最近は、いったん意識すると、次からは見失わなくなったので、誰かに向けて、
助言をすることが出来るようになりました。
今日の、お相手はちょっとだけ指先で示してあげると、すぐに、体が理解したようで、
肩甲骨を開き、ろっ骨を俎上し、丹田にポイントを置く姿勢をあっという間に理解しました。
長年、鈍感な体を少しずつ手名付けて、背骨や腰やいろんなポイントを意識するように
して頂いていますが、これの一つ一つが健康な声を出すことへと繋がっていくことを
実感してきました。
少しずつ、過たず指示を展開できるようになってくると、喜びと満足感と、相手の笑顔が
手に入ります。
やっぱりこれは、少人数でなくてはね。
機会を頂くごとに、私なりの理解を展開していこうと、思う。