採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

色々なブドウ

2011-09-22 | +フルーツ

去年、今年と珍しい品種のぶどうを食べる機会がありました(miyakoさんありがとう!!)。
昨年はグズグズしていてアップしそびれたので、昨年と今年、2年分の写真を使ってまとめてみました。
写真の撮り方など統一がとれていないですが、とりあえず忘れないうちに(ぶどうシーズンのうちに)アップしておこうと思います。
ネットでみつけた解説(青字)と、私の感想(黒字)の2段になっています。読みにくくてすみません(もっといいレイアウトがあったら教えて下さいませ・・・)


日本のぶどうは、どれも大変な手間をかけて品種開発され栽培・販売されているので、基本的にはみんな美味しいです。
各農協(農家)で、それぞれの戦略に応じて力を入れる品種があるようで、面白いです。
「長野県一押しの品種」、などというのは、誰が決めるのかな。
長野県農協のぶどう部門会議、みたいなのがあるのかしらん。


最近の流行は、やはり大粒・種無し・高糖度・皮ごと食べる、でしょうか。
でも味見をする方としては、どれも同じ路線に行ってしまってはつまらないので、むしろ個性が強いものが楽しいです。
糖度はそれほど高くなくてもよいので(酸味多めでもいい)、むしろ香りが強いものがないかな・・。
(ぶどうの香りの種類は、フォクシー香、ラブラスカ香、ヴィノス香、マスカット香など色々あるようです)

今回載せた中で特に個性的なものは・・・

◎変な形:マニュキュアフィンガー
◎地味だけど頑張れ:サニールージュ
◎ぶどうとは思われないシャキシャキ食感:ベニバラード
◎目を見張る大きさ:翠峰
◎とろける甘さと香り:黄玉
◎香りといえば:ナイアガラ

他にもおすすめ品種があれば是非教えて下さいね。

2011/09/18ナガノパープル

ナガノパープル
熟期は長野県須坂市で9月上旬。3倍性無核品種だがジベレリン処理が不可欠。 果皮色は紫黒で果粉が多い。果皮のはく皮は困難。 果肉特性は崩壊性で、果肉はやや硬く、歯切れが良い。香気はフォクシー香。皮ごと食べられる。 糖度は18~21%、酸含量は0.4~0.5%程度。 収穫期前の降雨により裂果が発生するため施設栽培が前提。
長野県一押しの新品種とのこと。「種無し・皮ごと」とのことだが、皮の厚さは巨峰くらいあって、これをまるごと囓るのはやや無理があるような・・。とはいえ皮に旨みがあるので皮を半分程度剥いてから食べるのがよいとのダンナサマの意見。
私には果肉の食感が一番印象的。もっちり固めでこんにゃくゼリーのよう!巨峰にない香りがあって、美味しいぶどうです。

2011/09/18サニールージュ

サニールージュ
赤褐色または紫蘇色。ジベレリン処理により300~350gの円筒形房、短楕円形5~6gの種なし果粒。糖度は19度と高く、香気はフオクシー香の一種の香りがある。果皮は巨峰程度に剥ける。熟期は早く、デラウェアと ほぼ同じ時期からデラウェアと巨峰の中間期に熟す。
外見はデラウエアに似ているがやや大粒。
性質もデラウエアに似て、ぷちゅんと簡単に皮が剥け、ジューシーな果肉。
外見も名前もなんだか地味で覚えにくいのだが、とても甘みが濃く食べやすく、美味しいぶどう。地味さに惑わされず是非一度お試しを。

2011/09/18瀬戸ジャイアンツ

瀬戸ジャイアンツ
熟期は9月上旬。外観、食味も良好。糖度18~19度、 酸味少なく、肉質は崩解性で果汁は中、香気なく食味は極めて良好、果皮薄く皮ごと食べられる。
一番の特徴は、桃のようにくびれの入った粒形。桃太郎ぶどうとも呼ばれる。
特に変わった香りはなく、あっさりした甘さ。
果肉はしっかりして歯ごたえがいい感じ。

2011/09/18マニュキュアフィンガー

マニュキュアフィンガー
熟期は9月中旬~9月下旬(中生種)。先端が紫紅色になり付け根の部分は黄色~薄いピンクの着色で、ちょうど若い女性の指に赤いマニキュアをしたような感じになる。勾玉状のピーナッツ形などもあって、抜群の外観に魅力がある。 糖度は18~19度と高く、皮ごと食べられる。香りはなく、食味はあっさりと甘く肉質もいい。酸味適度。
細長い粒がぶらぶらと下がった形状は何とも特徴的。種無しで皮ごと食べられるようだが、ベニバラードよりは皮が厚くまた渋みもあってやや気になるので、ナイフで剥いて食べた。
さくさくした果肉で適度に甘酸っぱくとても好み。見かけだけでなく味もおすすめ!
店頭に置く際は、細長い粒の先端が傷つきやすいかもしれない。

2011/09/18ベニバラード

ベニバラード
熟期は8月下旬~9月上旬(極早生)。比較的新しい品種であり、糖度は、20度前後で非常に高い。皮離れは悪いが、果肉はやや硬めで果皮は薄く、皮ごと食べられるのが特徴であり、食感は、シャリシャリした感じである。
何しろ皮が極めて薄いのに驚く。種無しなので皮ごと食べられ、しっかり固めの果肉が、まさにシャリシャリした感じ。ぶどうではないような特徴的な食感。酸味はない。
固めのぶどうが好きな方は是非お試しを。
(私には気にならないが)軸にくっついているところの皮が黒く変色するので、皮ごと食べるぶどうとしては弱点かもしれない。
廃れずに栽培が続くとよいのだけれど・・。

2010/9/22しなのスマイル

シナノスマイル
熟期は9月上旬~9月下旬。
果房は大きく400g前後で果粒は13g~15g位と巨峰より大きい。又、糖度は18度~19度と高くフォクシー香があり、果皮と果肉の分離性は容易で食べやすく食味は良好である。裂果脱粒がほとんどなく、輸送性、貯蔵性に富んでいる。果色は鮮紅色で暗赤色に黒ずまない。味は巨峰並で、あっさりしていて特別な旨い味ではないが甘くて食べやすい。

このシナノスマイルはそれほど大粒ではないですね。甘くて美味しいぶどうですが、これといったインパクトはやや少なめかも。

2010/9/22翠峰

翠峰
熟期:8月下旬~9月中旬。
ジベレリン処理して種なしにすると、ピオーネ、伊豆錦、藤稔、ゴルビーに負けない黄緑色巨大粒。農水省作出の傑作品種。本種が加わり、白、赤、黒のジャンボ種なし品種が出揃った。完熟すると香りも食味も上品で甘い。
育て方にもよると思いますが、とにかく大粒でびっくり。枇杷くらいありそうだわ。
そして味もほんのり酸味があって私の好みでした。
皮は剥きにくく、果肉はさっくり固め。 
(クリックすると別の写真が出ます)

2010/9/22翠峰

一方、同じ翠峰でも育て方によってはこんな感じの小粒のものもあるようです。
味は、大粒の方が果肉がしっかり固くて美味しかったかな・・。

2010/9/22ネオマスカット

ネオマスカット
熟期は9月上旬 ~9月中旬(中生種)。
アレキに似たうまみを持ち、品質優良で、酸は適度、マスカット香を有す。糖度は高く、20~23度に達する。

マスカットのいい香りがして美味しいぶどうでした。
スーパーではあまり見かけなくなりました。

2010/9/22あかり

あかり(赤いピオーネ)
「ピオーネ」の変異種で、自然状態でもほぼタネなし。自然状態では小粒だが、ジベレリン処理により1粒最大20gまでに肥大。食味は「ピオーネ」とほぼ同じで美味。
この写真だと黒っぽいですが、赤いぶどうとのこと。味は巨峰などと似ていて、独特の風味は特にありませんでした。
赤ぶどうは栽培が難しいらしく、また色や味にも際だった特徴がないので、今後栽培が増えることはないのではと思います。
まぼろしのぶどうになりそう。買っておいてよかったかも☆

2010/9/22黄玉

黄玉
熟期は8月中旬 ~9月上旬(早め)。
肉質はかたく、ジャスミンに似た香りもある。最大の特徴は糖度の高さで原木自根は23~25度に達して大変甘い。巨峰群品種の白黄色品種中、随一の甘さで品質がよく栽培も容易なため普及させてみたい。これ以上の糖度の品種はあまりなく人気も高い。

私が買ったものは肉質柔らかめで、果皮と果肉が離れやすい感じでした。
とても甘くまた独特の芳香があるので、見かけたら一度買ってみるのをお勧めします。


■他に食べたことのある品種

巨峰
日本の主要品種の一つ。ブドウの王様と呼ばれ消費者に人気が高く、栽培面積第1位になる勢いである。紫黒色で果粉が多く美しい。肉質は緊まり、 果皮と果肉の分離は中程度、種ばなれよく、やや多汁で糖度高く18度を超え、酸味が適度で上品な香りがあり、食味は極めて良好で日本人好みである。熟期は8月中旬~9月中句で、期間が広い。
地元でも作っていて、お手頃価格なのでシーズンに何度も買います。定番の味、かな。

ピオーネ
巨峰群中、最高の品質とボリュームを持ち、ジャンボブドウと称される。果粒は巨峰より大きい巨大粒14~20g、最大24g、外観壮麗。光沢のある透明度の高い紫黒色。肉質は巨峰より緊まり、食味 は濃厚で糖度は16~21度。熟期は8月下旬で巨峰よりやや遅い。
スーパーで、巨峰よりちょびっとお高い感じ。横目でにらんで買わないことが多いです。
巨峰とどのくらい味が違うのかは実はよく分かってません。

デラウエア
熟期は最も早く7月下旬。
日本の主要品種で、栽培面積第1位。たねなしブドウとして最も親しまれている大衆種。アメリカ原産の自然交雑種で1855年頃オハイオ州デラウェアで命名発表され、日本には明治5年に導入されている。肉質は塊状で緊まり、果皮の分離はよく、酸味適度で上品な芳香があり、品質は優良、糖度高く、20~23度。

ぶどうシーズンの最初に出てきますね。
スーパーでかなりお安く売られていて気の毒なほど。粒は小さくて地味な見た目だけれど、皮はぷちんと剥きやすいしとても甘いし、美味しいぶどうです。

スチューベン
驚くほど甘い米国型品種で、日本には1954年に導入され、人気が上昇した。寒冷地での栽培に向き、ほとんどが青森県で生産されている。ベリーAを小型にしたような円筒~円錐形中房。糖度は極めて高く18~23度に達する。ぶどうにしては珍しく甘み成分としてショ糖を含む。貯蔵により酸が少なくなることで蜂蜜にも似た濃厚な甘さを感じる。ミルズに近い香りがあり、消費者に好評を得ている。熟期は8月下旬の中生種。
糖度が高く果肉が柔らかいが、小粒でしっかりした果皮に包まれているため、ぶどうにしては奇跡的な貯蔵性を持っており、12月頃~2月頃に出回る。
冬に、比較的お手頃な価格で見かけます。
皮と果肉は離れやすいのは便利ですが、小さめの果肉の中にかなり大きめの種が入っています。
美味しい食べ方は、「噛まずにつるんと飲み込む」のだそうですが・・・・。
種有りで粒小さめのぶどうは最近流行らないのかもしれませんが、濃い味わいといい香りがあって好きなぶどうです。

甲斐路
本種は日本の気候下で栽培できる「赤いマスカット」と呼べる純粋欧州種である。明るい鮮紅色、外観優美で花のように美しい。果肉は崩解性で緊まっているが欧州種としてはやや軟らかく多汁である。果皮と果肉は分離しないので、一部、皮を剥いて食べるとよい。糖度は極めて高く18~23度で上品なマスカット香がある。品質は絶佳、独特のコクとうまみを持ち、消費者のアンケートによる人気第1位である。渋味なく、酸は適度かやや少ない。熟期は晩生で9月中旬~10月上旬。
スーパーで、綺麗な赤い色に吸い寄せられてつい買ってしまうことがあります。
でも、ダンナサマは巨峰系の方が好きみたい・・・。
ナイアガラ
8月下旬の早生~中生。
果皮と果肉の分離はよく、果肉は軟塊で、種を出すと酸味を感じる。 強いラブラスカ香があり、一部に根強い人気がある。完熟すると香りがまろやかになり、酸も低くなり、メロン状の網目が見える頃に品質は一段と向上する。、緑黄色~白黄色。糖度は20~21度を超える。
えもいわれぬいい香りで、香りはとても好き。この香りを留めようとナイアガラジャムを作ったことがありましたが、皮を剥いてから作ったのがよくなかったのか、残念な結果に。
皮ごと煮てから漉すようなジェリーにするといいのかも。いずれリベンジしたいものです。

シャインマスカット
熟期は(広島県で)8月中旬頃の早生種。果皮の色が黄緑又は黄白、果粒の形が短楕円で大粒。非常に優れたマスカット香を有する。糖度20度程度の大変甘い品種。ジベレリン処理により種無しになり、お菓子感覚で皮ごと手軽に食べられる。乳白色がかかったきれいな薄緑色で、黄色くなるまで熟させるとさらに美味しくなる。房や粒の大きさは‘巨峰’と同程度。果肉はしまっていて日持ちがする。
今年から、このあたりのスーパーでも見かけるようになりました。1房千円近くしますが・・・。
つやつやしたとても綺麗な緑のぶどうです。昨年食べたら、巨峰系好きのダンナサマなのにとても気に入ったとのことで、また買ってみようと思います(まだ売っているかしら)。

フレーム・シードレス(アメリカ産)
ブラック・シードレス(アメリカ産)
プリンセス・シードレス(アメリカ産)

西友で1パック298円と激安だったので、円高の恩恵を受けてみようと購入。
皮がパリっと薄く果肉はさっくりして種無し。
味はさっぱり系で濃厚な甘さはないですが、買って損はないような気がします。
入荷したらなるべくすぐ購入した方がよいです。


■■参考情報
ぶどうの品種図鑑 勝沼の観光案内サイトより
ぶどうの品種図鑑 甲州市のサイトより

コメント (2)
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