9/21の台風は、安全な室内にいてもドキドキするようなすごい暴風雨でした。
そして翌日、採集生活者としては、とある場所が気になります。
それは・・・。
栗! |
実は台風前日に栗の木をパトロール済み。
ほとんど全ての栗の木で、イガはまだ緑で閉じている状態でした。
(もうちょっとしたら採り頃だな、しめしめ)。
ところが可哀想なことに、この強風でとある栗の大枝がボッキリ。
緑のイガのまま地面に落ちていたり、折れた枝についたままだったり。
中味は茶色くなっているようなので、剪定鋏でむりやりこじ開けて栗をとりだしました。
「栗拾い」というより、「栗ほじり」?
鬼皮を剥き、さっと茹でてから渋皮を剥いて栗ごはんにしてみました。
味は、新じゃががとってもぽくぽくなのと同様、デンプンがみっちり詰まったほくほくの栗。
甘さはやや少なめです(デンプンが糖化するのにはもうしばらく時間が必要なのでしょう)。
でも、栗ごはんには丁度よいくらいでした。
ところで、栗と言えば栗の渋皮煮。
例年、取り憑かれたように作りまくるのが秋の恒例行事。
去年は栗が不作気味で寂しい思いをしましたが、今年は(私の見回る木に関しては)心なしか大粒で豊作の傾向があるようで、
何をしていても、「こんなことしている場合じゃなくて、栗拾わなきゃ」という気分になります。
でも今年は何故か”お片付けの神様”が(よりによってこんな時に)ご降臨。
お片づけモードがONのうちになるべく頑張ろう、と毎日せっせと片付けをしています。
片付けと栗、どちらをとるか。
栗はほぼ毎年採れるけれど、お片づけモードが来るのは5年に一度以下。いや、もっと希なことかもしらん。
やはり当面片付けを頑張るべきか。
(づまんないよー。うー)