今朝はさわやかな涼しさでした。
夏の間、活性度が極めて低くなっていた私ですが、なんだかちょっとずつ元気が出てきたような。
休眠から覚めたような気分。
ということは、菌類も目覚めているかも？
（ダンナサマに「Fujiカビ菌だね」、と言われる薄暗くて涼しく湿ったところが好きな菌体質）
昼は夏のような快晴になりましたが、日陰をたどってナワバリをパトロールしてきました。
木陰をさりげなく歩きはじめると、向こう側からレジ袋いっぱいに何やらずっしり、オレンジ色のもの（うっすら透けて見える）をぶら下げたおじさんを発見。
む！
あの色と重量感は、おそらくアンズタケ。
私が回ろうと思っていたルートを逆に辿って、ひとめぐりし終わったような風情です。
くー。負けたかも。
気分はヤマドリタケモードだったのだけれど、まだ夏キノコ（アンズタケ）だったのか。
スタート地点はあっちのあの場所がよかったかも。
ちぇー。
気を取り直してパトロールを続けると、いましたよ！
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ウツロイイグチ幼菌。 |
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こちらもウツロイイグチ。 |
黴びてしまった老菌のヤマドリタケモドキがいくつかありましたが、発生のピークはこれからのようです。
（いつも目安にしているテングタケも、まだほとんどみつかりません）
菌糸に負けず私も活動再開しないと。
（注）
このあたりのきのこは、種類により（場所により）放射能値が高くなっているようです。
食べるかどうかは出来るだけ情報収集してみてからがよいかと思います。
