採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ルバーブのシュトロイゼルクーヘン

2013-06-05 | +お菓子(西洋)

パンを焼くには計画性が必要です。
ふだん、ゆきあたりばったりの怠惰な生活をしているせいで、ホームベーカリーでパンを仕込むのも、なんとなく不安があります。
数時間後の出来上がり時刻にちゃんとパンの面倒が見られるかしら?
うっかりお出かけしてしまったり、寝ちゃったりしてるかも?
そう思うとなかなか食パン以外のパンが作れなかったりします。

でも折角機械があるのだから、練習せねば。

たまにダンナサマとパン屋に行くと、甘い菓子パンをトレイに乗せられてしまいます。
どうやら菓子パンが好きなよう。
(私の作るずっしりしたケーキよりも・・・。くそぅ) 

冷蔵庫に実家でもらってきたルバーブがあったので、そぼろ乗せの甘い菓子パンを作ってみることにしました。
甘みと色づけを兼ねて、以前カワバタさんから頂いたハックベリージャムを少し使いました。
ルバーブだけよりも色が綺麗になるはず。


■ルバーブのシュトロイゼルクーヘン
(参考レシピはドイツパンマイスターの方のHPのこちら
■手順
(1)パン生地をHBで作る。(生地コース)
(2)ルバーブとジャムの一部を和えてしばらくおく。
(3)そぼろを作る。
(4)パン生地を伸ばして、30分ほどおく。
 (本当はりんごを乗せてから休ませるのだが、今回はルバーブから水が出そうなので乗せる前に休ませてみた)
(5)ルバーブから余分な水分を切り、伸ばしたパン生地に乗せる。そぼろものせる。
(5)焼く。うちのオーブンだと、190度で30分。

■今回間違えたところ
・パン生地は、オリジナルはもっと薄くのばし、更にフォークでつつく(写真を見るとパイのような薄さ)。
 今回はあまりのばさず、フォークも忘れた。パイというより菓子パンになって、これはこれでよかったかな。
・よく伸ばさなかったせいで面積が小さく、上にふりかけるそぼろが余った。
・シュトロイゼルは、バターと砂糖をふんわりする位に練り混ぜ、そこに粉を混ぜていくのだが、うろ覚えで作業したせいで、
バター、粉砂糖、小麦粉を同時にすりまぜてしまった。
 

ルバーブシュトロイゼルクーヘン

30cm角の天板に敷き詰めるつもりで大きなオーブンシートを準備しましたが、敷き詰めるほどには伸ばせませんでした。 

ルバーブシュトロイゼルクーヘン

焼き上がり。
加減がよく分からずしっかり焼いてみました。
焼いている途中は、パンの中央がドーム状に膨らんで、どうなることかと思いました。 

ルバーブシュトロイゼルクーヘン

冷めたら中央は沈み、心配は不要でした。
参考サイトの写真を見ると、もっとパン部分が薄いように見えますが、これはこれで、菓子パンみたいでアリかな?

ルバーブ+ジャムの部分がしっかり甘めで、パン屋さんの菓子パンみたいになりました。 

 

粉250g分の生地だったので、どうするの?これ?と思うような巨大な菓子パンが出来てしまいましたが、切り分けて冷凍しておけば、何回も食べられて便利でした。


●シュトロイゼルクーヘン メモ

・シュトロイゼルクーヘンは、パン部分はバターも砂糖も少ないのだが、シュトロイゼルにたっぷりバターと砂糖が入る。
 低カロリーとはいえないのがちょっと残念。
・ルバーブの代わりに、在庫のジャムで作るという手もあるかな?
・シュトロイゼルがクッキーのように甘いので、甘く煮てしまったジャムではなく生アンズや生ブルーベリーのように甘くない(酸味が強い)ものをトッピングした方がいいのかも。(私の作る甘さの足りないジャムなら大丈夫か?)
・シュトロイゼルが不要な、シナモンロール(もしくはシナモンシュガーの代わりにママレードを巻いたり)のような形状だと少しは低カロリーだろうか?


次はシナモンロール(ママレードロール)を作ろっかなー。

コメント (6)
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