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先日産直で、「かおり」という梨をみつけました。 |
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しばらく冷蔵庫で冷やしてから、いざ! |
皮を剥いて食べてみると・・・・
甘くて、みずみずしくて、シャリシャリ感もあって美味しい梨なのだけれど、肝心の「かおり」は特にないです。
あれれれれー?
これだったら、むしろ豊水や二十世紀梨の方が特徴的な風味があるのでは。
なんかがっかりだー、と思って調べてみると、どうやら食べ方にコツがあるようです。
なんと、黄色くなるまで追熟させないといけないとか。
そんな。
そんなことポップに書いていなかったよう。
(幸水や豊水、新高など普通の梨は、追熟する必要なんてないですよね?)
検索してみると、完熟して黄色くなってきた梨は置いておくだけでメロンのような香りなのだとか。
収穫時期の梨園を歩くだけでも特徴的ないい香りがするのだそうです。
今回食べたかおり梨の写真を見直してみると、うっすら黄緑色。
まだ早かったのね・・・。
追熟し足りないと甘さが足りなく、追熟させ過ぎるとぶよぶよして食感が悪くなってしまうとか。
今回は甘さは十分でしたが、香りが出るまでには至っていなかったようです。
数日、室温に置いておけばよかったなあ。
早く食べなきゃ、と急いで冷蔵庫にしまってしまったのが敗因でした。
今度、既に黄色くなったものを店頭でフンフンしながら今回の味を思い出してみたいと思います。
■参考情報
青森でのかおり梨の栽培の様子
かおり梨についてのブログ記事
熟すとメロンのような香りだとか