9月末頃からニンニクの植え付けをしています。
昨年とれたMyニンニク(根っこおよび珠芽)のほか、今年味比べのため買ったニンニクの残りも少し植えてみました。
最近よそのにんにくを食べていないなあ。ほかのはどんな味だったかしら?と思ったのです。
で、味比べをレポートしようかと思っていたのですが、微妙でいまひとつよくわからじ・・・。
(もし芽が出たらですが)育ち方はきっと違うと思うので、記録してみる予定です。
味比べは、収穫できたら来年・・・。
植えたのは次の6種類。
(1)Myニンニクの珠芽(ムカゴに相当)
(2)Myニンニクの種球(いわゆるニンニクの粒)
(3)昨年早春に植えたらいちおう出来た南方系?のニンニク
(4)沖縄の島ニンニク
(5)スペインのニンニク アホ・サント
(6)最上(もがみ)赤ニンニク
■(1)Myニンニクの珠芽
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茎の先端や途中にムカゴ(珠芽)が沢山できます。 これを植えてもニンニクがとれるのです。
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乾燥し過ぎないように軸つきのまま保管しておき、植える直前にバラします。
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珠芽の大粒版。銀杏~戻した大豆サイズ 9/28、9/30、10/8、10/10と少しずつ4回に分けて植えてみました。 9/28植え付け分は、10/10には芽が出ていました。 植え付け時期の違いで育ち具合がどう違うか実験です。
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珠芽小粒版。乾燥小豆もしくは乾燥大豆サイズ。 9/25植え付け。 このくらいは捨ててもいいのですが、9月末と、かなり早く植えると大きくなるのかどうか実験です。 早く植えることで大粒になればいいのですが、分球が発達して、玉は大きいけれど粒は小さい、ということになるかも。
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■(2)Myニンニクの種球
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一番大きな玉を残しておいて、それも植えました(写真下)。 上は、昨年植えた小粒珠芽からとれたニンニク。 植え付けは10/3。
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大玉といってもいろいろあります。
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左は割と綺麗に7片くらいに分かれていますが、右はもっと多いです。
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こんな風に、細かく粒が分かれてしまっており、種ニンニクとしては小粒サイズとなってしまいます。 あまり分球させず、大粒にするにはどうしたらいいのでしょう?
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バラして、大粒のものを選り分けて植え付けます。 昨年は10月中旬と11月初旬に植え付け。結果、11月入った植え付けはよくないということが分かりました。 今年は昨年より早めです。10/3植え付けというのは早すぎではないか心配。
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中くらいの玉のにんにくもバラして植えてしまうことにしました。 (食べきれない) 植え付けは10/15と17。 植え付け時期は昨年と同程度となります。早い植え付けのものとどう違うのかな。
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■(3)昨年早春に植えたらいちおう出来た南方系?のニンニク
写真あとで |
去年、春先にどこかで買ったニンニクを発見。 試しに春に植え付けしてみたところ、初夏(7月)に小粒ニンニクがとれました。 小粒ではありますが、一玉あたりの粒数は少なめ。 これも、通常通りに植え付けるとどうなるか実験です。 10/9,10に植え付け。
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(4)沖縄の島ニンニク
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お友達に頂いた沖縄の品種、島ニンニクです。 もともと小玉になる品種だそう。 このニンニクは、しかも一玉あたりの粒数がすごいです。
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ためしにこちら。なんと32粒もありました・・・。 ちょっとだけ植えてみました。 10/9,10植え付け。 (3)と(4)はバラしてしまうと区別がつかないですが、違うのかどうか・・。
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(5)スペインのニンニク
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アホ・サントというスペイン産ニンニクを買ってみました(品種名はアホ・モラード ajo morado かも)。 心なしか柔らかめで味はマイルドなような・・? ちょっとだけ植えてみました。 AJO SANTOの生産組合HPはこちら。 大規模に生産して各国に輸出しているようです。 (青森にんにくも頑張れ~) 植え付けは10/1。 ヨーロッパとは日長時間が異なりうまく結球しないかもしれません。そもそも芽が出るかどうかも分かりません。
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(6)最上(もがみ)赤ニンニク
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山形県の伝承野菜、最上赤にんにくというもの。 外皮は白く、粒を包む皮が赤っぽいというところは、珠芽出身のMyにんにくに似ています。味もMyにんにくと似ているように思いました。 珠芽が出来る種類なのかどうかが楽しみです。 芽が出ますように・・。 (紫外線照射などで芽が出ないようにしてある可能性もある) 10/3植え付け。
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