採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

フルーツケーキ用ドライフルーツミックス2014

2014-02-26 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

チョコがけ用にピールを刻む際は、ボート型や平行四辺形の大きめに煮た皮を、なるべく棒状になるように切ります。
真っ直ぐにならないはじっこ部分や、チョコがけしきれなかった余りは、微塵切りにしてフルーツケーキ用に漬け込みます。
 

mincemeat

という訳で余ったピールはこちら。
刻んで並べてみました。
(この後別の種類を追加したので、これで全部ではない) 

mincemeat

レーズンは洗ってペーパーの上にひろげ、ヒネた粒や枝などを選別します。
(結構あります) 

mincemeat

キラキラして宝石箱のよう・・・・。
毎年うっとりしてます。 

ここから一部ベルベデーレ用に取り分けて(後述)、残りをブランデーに漬け込みます。 

mincemeat

毎年適当なのですが、今回は割とレーズン多めの配合になりました。
瓶に詰めてブランデーを注いでおけば出来上がり。

なのですがブランデーが足りません。
今度買ってこなくては。 


そして、ベルベデーレ用にも、別に漬け込みます。
ベルベデーレというのはパン屋さん”ルヴァン”によるずっしりしたフルーツケーキ。
大量のドライフルーツとナッツを、バターと小麦粉、水で出来た少量の生地でつなぐもの。
混ぜる際は、具が余りに多いため、白和えみたいな感じなのだとか。

年末に頂いたポメマルさんのベルベデーレが母に大好評で、こういうの作ってね、とのリクエストがあったのです。
 

mincemeat

レシピによるとプルーンが結構沢山必要です。
買ったものは種付きだったので、半割にして種をとります。
(生のプルーンはパカッととれるので楽かと期待していたら、結構大変だった・・。失敗)
更に、随分柔らかめだったため天日干し。
お酒に漬け込むので、ある程度しっかりしていた方がいいので。
種をとって干したら、えらく目減りしました。
これの2倍買えばよかったかも。

mincemeat

フルーツケーキ用のドライフルーツミックスからとりわけておいたものを、レーズンとカウントし、混ぜます。
本家のベルベデーレに使うフルーツはプルーン、干しいちじく、カランツの3種のみ。でも家にあるものをなるべく使いたいので、チェドロピール(お友達作)、梅酒の梅ドライ、干し柿なども、適当に入れてしまいました・・・。 

mincemeat

漬け込みは、芋焼酎でするのがルヴァン流。
似たレシピでアルザス地方のベラベッカというものもあり、それは(主にドライ洋梨を)キルシュヴァッサーで漬け込みます。
キルシュの方が我が家にある芋焼酎よりアルコール度数が高いため(保存上安心だし)、キルシュで漬け込もうと思っていたのですが、店頭にあったのがこんな小瓶。
仕方ないのでキルシュ(度数40%)と芋焼酎「三岳」(度数25%)を混ぜました。
どちらもあまりクセのないお酒なので、混ぜても大丈夫そうです。 

 

コメント (4)
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