ちょっと前、干し柿作業も一段落し、「次、何するんだっけ・・・」と脱力気味のまま、台所で洗いものなどをしていました。
水栓の根元にカルシウムの水垢がいっぱいついていたので、ふと思い出してスチールウールでひとこすり。
片隅を使っただけで、スチールウールはまだフワフワなので、ついでにガスコンロの掃除にも使ってみます。
すると。
なんかすごく落ちる!
しばらく前、割り箸でゴシゴシこすったけれど落ちなかったこびりつきが、結構綺麗になります。
(ホウロウ製のコンロ)
スチールウールって、時代遅れの「昭和」な掃除用具みたいだけれど、結構頼りになるということが分かりました。
クリーム色のホウロウのトッププレートが綺麗になったところで、ふとバーナーのところに目が行きました。
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ガスコンロの、火が出てくるところのパーツなのですが、 |
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ちょっと引っ張ったら取れてしまいました。 |
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ビスが嵌っていた丸い穴が、いびつな形状に変わっちゃっています。 |
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これは・・・ |
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ハマグリ型のパイ菓子のスフォリアテッラみたい。 |
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こちらは別の火口。 |
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上のパーツと下のパーツも、力を入れても外れません。 |
壊れたパーツは、一番強火になる火口のもの。
一番使う、普通火力の火口のパーツが無事なのに、何故ここが。
火力が強いから?何か強酸系のものをこぼしたかしら。
身に覚えはありませんが、こんなに変形してしまっていては危ないので、交換が必要です。
よし、ネットで検索だ。
と思ったけれど、パーツの名前が分かりません。
ゴトクっていうのは、鍋がのっかる部分の方よね。 火が出てくる部分のこれは、何という?
ハーマンのガスコンロらしいので、「ハーマン ガスコンロ パーツ」で検索しました。
するとすぐにハーマンの交換パーツサービスサイトがヒットし、パーツの名前も判明。
バーナーキャップ
ですって。
ほほーう。聞いたことある言葉だったかもしれないけれど、忘れてました。
うちの型番はDG3068N。
これを入力すると、うちのコンロに該当するパーツが全部表示されます。
すると、バーナーキャップは全部、「在庫僅少」ですって。
ひええ。
そうだよなー、もう15年近く使っているものな・・・。
まだパーツがあっただけよかったということかしら。
(実家のは30年選手のショルテスなので、まだまだ、と思っていたけれど)
在庫が少ないとなると、平静でいられないのが女心(?)(最近バターも買えなくて動揺してます)。
今回、致命的に古びているのは3口のうち強火用だけだけれど、ほかの2口分も買っておこうかしら。
(とするとバーナーキャプだけはあと15年くらいもつことになる)
でも、今度どこか内部のパーツが傷んで、結局あと数年で全とっかえになるのなら、強火用だけでいいのか?
キッチンのリフォームも(漠然とではあるが)考えているけれど、その際、コンロは外して動かせるのかしら?
1個1600円くらいのパーツを買うかどうか、心は千々に乱れましたが、結局・・・
カバーリング(バーナーキャップの周りの黒い輪っか)も350円と安いし、ついでに3つ新調しました。
(もうちょっと掃除を頑張ったら)全部とりかえて、気分一新しよう☆
で、壊れたバーナーキャップ1個以外はまだ使えるし、万一のためにとっておこうかしら。
いや、お片付けルール的には、捨てるべき?
でも15年後に必要になるかもしれないし・・・・・。