採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ガトー・ピレネー

2015-02-12 | +お菓子・おやつ

(だいぶ前の話ですが)
お正月休みの最後の日(1月4日)、せっかくなのでダンナサマとお出かけしました。
近所の電気屋さんとかスーパーとかだけど・・・。
で、珍しくケーキ屋さんも。
ダンナサマは本当はドーナツ(ミスタードーナツ)が食べたかったようなのですが、ちょっと遠いので、比較的新しい小さなケーキ屋さん(ラ・マチェール)に久々に行ってみました。

お菓子は大好きなのですが、どうせ食べるなら「お菓子作り」が趣味なのだし買わずに自分で作ろう、というのが基本方針。
買うと結構高いですしね。
で、最近は、さほどマメに作らないので、ダイエット的にもいいことで、一石二鳥。

でも、お菓子屋さんって久しく訪れないうちに、なくなっていたりします。
隣の駅に、結構にぎわっていたケーキ屋さんがあったのですが、久々に「よし、ちゃとしたケーキを買うぞ!」と行ってみたら、なんと「売物件」という看板が。

ええっ!
いつも賑わっていたのに何故・・・?

もっとしょっちゅう買いにいっておけば潰れなかったのかなあ、と思ったのでした。
(私一人の力では売り上げにほとんど関係ないですけれども)

という訳で、地域経済活性化のためにも、たまにはケーキ屋さんで買い物をしていいことに(?)します。


今回買ったのは、研究中のバウムクーヘン。
普通タイプのバウムクーヘンと、ゴツゴツしたタイプのガトー・ピレネーがあったので、後者を買ってみました。
 

バウムクーヘン

こんな感じ。
表面は砂糖がかかっていますが、しゃりっとしたフォンダンではなく、少し加熱してあるのかな、パキっとしています。
生地部分は、割と乾燥気味で、しにょん、とした食器洗いスポンジのような弾力があります(例えが悪くてけなしているように聞こえるかもしれませんが、そういう意味ではないです)。

しっとり系ではないものの、唾液が吸い取られる程ではなく、噛んでいるうちに味わい深くなってくる感じ。
バターの香りはさほどしませんでした。 

バウムクーヘン

材料を見ると、バターも使われていますが、植物油脂の方が多いようです。
際だつ印象はないものの、不思議な弾力性のせいか後をひく味わいでした。

アイシングに何か香りをつけたら、「はっ」とする印象が生まれるかも。
生地にはクセがないので、ローズマリーとかオールスパイスとか、変な香りでも面白そう(好き嫌いが分かれるけど)。
 


堅実な美味しさのこれに比べると、この前の「箱根森のバウム」の柑橘風味の方は、一口目から「わ☆何コレ!?」というインパクトがあって、面白かったと思いました。
とはいえ、地元のお菓子屋さん、がんばれ。 
また何か買いに行こう。 

コメント
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