採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

梅2017:目を見張るほど大粒

2017-06-21 | +きのこ以外

梅、摘んでしまいました。
昨年の梅シロップもまだ残っているのに・・・。

だって。
 

大粒梅

すごく大粒なんですもの。

こんなに大粒だったのは、初めてかも。

大粒梅

梅が大きすぎて、いつもの梅ザルが小さく見えます。

昨年・一昨年と2年連続で豊作が続き、今年は大変な不作の年。見上げてもぱらぱらとしか実がついていません。で、それぞれが大粒傾向というわけ。

落ちてしまっている大粒の梅を見ると、ものすごく心が揺れ動きます。
「ああ、もっと前から気を付けていれば、あれを全部摘めたのに・・」と。
でもそれは無理な話。
加工処理の手間や収納容器、消費できる量のことを考えると、摘んでいい分量には限度があります(くすん)。このくらい(+アルファ)で満足しないと・・・。

大粒梅

お友達もものさしと一緒に撮っていたので、私も☆
一番大きなもので、5.5cmくらいかな?
今年は雨が少な目だったので、黒星病の発生も少ないです。

大粒梅

梅シロップを仕込みました。
大玉なのでスペース効率が悪いです。
少ししぼんできたら、もう少し梅を摘んできて、さらにぎゅうぎゅう押し込む予定。


梅酒は在庫がなくなるまで作らない方針。
梅干しも、去年(?)作ったものがまだたくさんあるので、今年はなし。

梅シロップは、比較的利活用しやすいです。

(1)お酢とブレンドしてスパイスなどと煮立てて、ピクルスビネガーを作り置きしておくと、非常に便利。
 刻んだ玉ねぎを漬けたものを常備しておくと、各種サラダが素早く作れます。

(2)普通の梅干しを梅シロップに浸しておくと、食べやすい甘酸っぱい梅干しになります。
(市販品は、水で塩抜きして(梅干しの成分も抜いちゃって)調味液に漬け直しているのだと想像してますが、梅シロップに漬ければ梅成分100%のまま☆)

(3)梅干しの塩が溶け出て塩辛くなった梅シロップは、酢の物や寿司酢に。

(4)梅シロップとして漬け込んだ梅は、半割にして種をとって干すと、なんと、ドライアプリコットの味に☆
2014年にこの方法を発見して2015年にも大瓶二つ分も干してます)
青みが残る程度の黄色い梅を使うのがコツ。完熟だとタネを外すには柔らすぎるので、ジャムに向いてます。





コメント (4)
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