ウィーンのウィンドウショッピングの続きです。
今回は刃物・金物関係。
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地下鉄駅近くでごく小さな古道具市をやっていました。 フリマ系は大好きなので、じっくり見物。 中で、一番買ってしまおうか迷ったのがこちら。 SOLINGENゾーリンゲンのアンティークのハサミです。天使の刻印があるので、100年は確実とのこと。 テストで手持ちの紙を切らせてもらいましたが、よく切れました。
でも私は、家じゅうのあちこちにハサミを置き忘れるタイプ。モノを大事にできない人には勿体ないので、写真だけ撮らせてもらいました。
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街中にて。 これは、マッシュルームナイフ☆ 質感がいいキノコの模型と一緒に置いてあって、雰囲気がよく出ています。 キノコ狩り中は、やっぱりものをよくなくすので、私にはカッターで充分です・・。
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調理器具店にて。 絞りだし口金、各種。こんなにいろいろあるんだ~。 我が家にもいくつかあるので、今度絞りだしクッキーを作らなくては。
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刃物再び。ハムスライサーです。 ホウロウ(?)のぬめりとしたつやが美しい・・・。 イタリアのBerkelというメーカーのものです。うちのはステンレスですが、こんな色つきのスライサーがあるんですね。
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白・黒・赤がラインナップ。 私だったら・・・。うーん、赤もいいなあ☆ 電動タイプだと、22cm、25cm、30cmの刃サイズがあるようです。
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スタンド足つきで、大きなホイールを回して切る、レトロ調なものもあるようです。 1920年代のモデルをトリビュートしたものだとか。 昔のお肉屋さんの雰囲気で、カッコいいなあ。 日本のどこかで見られるところってあるのだろうか・・。 (モデルは違うけれどおそらくこのメーカーと思われるものがこのレストランに。行く機会はなさそうだ・・・)
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見惚れるメカつながりで、今度はカメラ。 キャノンの、古いものです。日本のものを海外でみるとちょっと嬉しくなります。 (私は具体的な機種などは全然詳しくないです。確かこれはダンナサマの指示で撮ったような・・。何か特徴があったはず) →確認しました。カメラ史上でも有数の明るいレンズ、とのことです。なるほど、イカの目みたいだ・・・
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このお店はライカショップという名前で、古い名機はライカに限らずいろいろおいているようです。
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じっと見ていたら、カメラマニアと思しきおじさんが話しかけてくれました。 「この店は世界一のカメラ屋で、アメリカのハリウッドスターも来たんですよ」と。見せてくれた自分のカメラは、ハッセルブラッドの古いもの。 「フィルムがまた高くってねぇ」とぼやいていました。
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ライカショップ全景。 左が新しいカメラ。右が中古カメラのお店です。
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また別のところ。 日本のカシオのデジタル時計がどっさり。 今このチープカシオが再ブームなんですって? 日本では断捨離がはやっているから、大量に捨てられているだろうなあ・・・。 (最近はみんな、腕時計をせずに、スマホを使うそうですよね)
私は腕時計派。アナログタイプで金属ベルトのを長年使っていますが、今電池切れになってしまって、ダンナサマの皮ベルトのを借りてます。お風呂にちゃっぷん、と漬かってしまったことが何度も。
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