採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

山菜摘み

2019-04-18 | +きのこ以外

アミガサタケ、出ていないかなあとちょっと歩いてみましたが、地面はすっかり乾いていて、気配もありません。
念のため、と、巡回ルートをひとまわり。

キノコはないのですが、山菜方面が、ちょうどいい時期でした。
 

山菜摘み

特にウルイ(ギボウシ)!
この林床、あちこちにびっしりと群生地があります。
あっさり系の味で、例年はスルーしているのですが、あまりに見事に生えそろっているので、思わず摘んでしまいました。


あと本命のこちら。 

山菜摘み

ウコギ。
いつものウコギスポットは、どうやら昨シーズン下草狩りがめぐってきたようで、地面際まで短く刈り取られています。
それでも、なんとか生えてきている若葉を、(容赦なく)採集。
あと数年は下草狩りがまわってこないはずなので、来年にはもっと大きく育ってくれると思います。

 

山菜摘み

ウルイ、ウコギ、そしてアマドコロ。
アマドコロもちょうどいい成長度合いでした。

この日の晩御飯は、塩サバ、ウコギごはん、トマトとアマドコロの茎のサラダ(マヨネーズかけ)、アマドコロのサヤの甘酢漬け、ウルイとエリンギのお浸し。
アマドコロの先端部分は一番苦みが強いため、2日ほど冷蔵庫で水にさらしてから使います。
苦みが薄れると、普通の野菜として何にでも使えます。
昨年は確かベーコン炒めにしました。今回は・・・卵とじにでもしようかな。


山菜摘みのときに見かけた花もご紹介します。
今頃まだ、サザンカが咲いています(ツバキでしょうか!?)。
 

山菜摘み

この花、中央がとっても立体的に豪華になっていて、不思議な構造です。
1輪だけれど、コサージュみたい。

 

山菜摘み

中央部に花(顔)がいくつか背中合わせに寄り集まっているようで、阿修羅像をふと思い起しました。

 

山菜摘み

規則的な形状と、淡いピンク色が綺麗・・・。

 

山菜摘み

さきほどのピンクの花が、蕊部分がまったく見えなかったのに比べ、このヒトはすごいです。
太くてみずみずしい雄蕊がびっしりうにょうにょ。
植物というよりも動物のような・・・。イソギンチャクみたいだ・・・。

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする