採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アーティチョーク入りシェパーズパイ

2019-10-16 | +ふたりの日

アーティチョークの茎の部分、今年は柔らかかったので加熱後、冷凍してありました。
これは、風味がとても強くて美味しいパーツです。香りが濃いので、じゃがいもと合わせると丁度いいくらい。

これまで、ジャガイモとあわせてマッシュしてコロッケを作ったことがありまた。
イモ生地にはハム少々を混ぜ、中心にチーズを入れておくというスタイル。

ジャガイモが沢山余っているためまた作ろうかと思っていたところ、今度はコロッケでなく、シェパーズパイがいいというダンナサマの希望。
下層に加熱済みのひき肉、その上にマッシュポテト、そしてオーブンで焼くという料理。
ちまちま丸めて衣をつける手間がいらないし、まとめてどっかんと作れるので好きな料理です。

芋部分にもう少し滑らかさがあってもいいかもなー。
レシピを検索したところ、アッシ・パルマンティエというフランス由来の似たような料理があって、そのレシピではマッシュポテトにベシャメルソースを混ぜていました。
なるほど、いいかも。

手順は次のとおり。

・芋とアーティチョークのマッシュはあらかじめつくっておく
・ベシャメルソースを作り、チンした芋に混ぜる。ソースは少し残しておく。
・ひき肉、塩コショウを香ばしくなるまで炒め、玉ねぎ、にんじん、ポルチーニみじん切りなどを混ぜて炒める。
・ひき肉、ベシャメル入りマッシュポテト、ベシャメルソース少量、チーズの順に容器に重ねる。
・ふつふついうまでオーブンで焼く。

夕方、お腹が減っている状態でベシャメルソースを作りはじめ、肉をフードプロセッサーにかけるのは終わりが見えない気がしましたが、
マッシュポテトは出来上がっていたので助かりました。(えらい、自分!)

空腹でがつがつ食べてしまって、写真は翌日、残り物をあたためなおしたものなのですが・・ 

アーティチョーク入りシェパーズパイ

一番下にひき肉の層、その上に緑色っぽいアーティチョーク入りマッシュポテトの層、そして表層にクリーミーなベシャメルとチーズ。
結構おいしくできました。

マッシュポテトって、離乳食ぽいというか病人食ぽいというか、、歯が全部そろってて固いものでも噛める大人がこんなやらかいもの食べていいんだろうか、と思う食べ物ですが、たまにはいいものです。
 


今回思ったのは、アーティチョークとじゃがいものコロッケのときも、ベシャメルソースを混ぜてはどうか、ということ。
とても滑らかで(濾したりはしてなくても)、風味もまろやか、じゃがいもとアーティチョークの味がよくなじむ感じで美味しかったのです。
サクっとしたコロッケの中に、ちょっとなめらかな、この生地が入っていたら美味しいんじゃないかな。
次は、ベシャメルソース入りで作ってみます。


あ、コロッケといえば。
コロッケ生地を、天ぷら風に揚げるのってどうなんでしょう。
粉+卵+パン粉 というのはかなりの手間。天ぷら衣 ならばふた手間省けます。
やってみた方いらっしゃいますか? 


ちなみに、お友達の天ぷらの達人は、牡蠣を、フライではなく天ぷらで召し上がるそうなのです。
牡蠣フライ、以前チャレンジしましたが、具である牡蠣がぐにゃぐにゃで衣つけがむずかしく、「もーやだ」と思いました。
天ぷらなら多少ましかも。
この冬、やってみます。


コメント (4)
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