先日台湾で、干したスターフルーツを頂きました(楊桃乾。楊桃がスターフルーツ)。
最近台湾は、プレーン(無糖もしくは微糖)のドライフルーツが一般的になっていて(食品乾燥機が普及してきたのでしょうね)、なんでも美味しいのですが、このスターフルーツは初めて。
![2023/2/20ドライスターフルーツ ドライスターフルーツ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/bb/79da0d7caccf042ce193b61e6a32ca8e.jpg) |
こんな感じです。
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![2023/2/20ドライスターフルーツ ドライスターフルーツ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9a/ec0fbf7adf24b86626ab20b0555c1cc9.jpg) |
中身はこちら。 平べったくて薄いものがたっぷり入っています。
え、ドライフルーツって星形では、と思うかもしれません。 確かに横に切ると星形。
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![2008/03/07スターフルーツ スターフルーツ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b1/51fccd10a6112b07be3b6198a695d4d8.jpg) |
(この写真は2008年3月にコンポートを作った時のもの。15年前かよ!)
でも、これは、味よりも見た目に使う際の切り方。 台湾のスターフルーツは、とてもおいしい果物なので、もっと食べやすい切り方をします。
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![2023スターフルーツ スターフルーツ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5d/084abcfad8c26c25fb340dbc748b1086.jpg) |
(これは断面が見えてしまっていますが)この赤線のように、窪んでいるところに切り目をいれて5本の稜を切り離し、そして種の部分を膜ごと引っ張って抜くのです。
そうやって切り分けたものがこちら。
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![2023/2/20ドライスターフルーツ ドライスターフルーツ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a5/fa1c00a82d023f3040f1f38783cd0c65.jpg) |
(写真は、2015年2月にブログ友の女子会で台湾に行ったときのホテルピクニック) 縦長の形になります。
表面の皮はごく薄くて食べてしまえて、果肉はプラムの果肉をより美味しくした、みずみずしく甘酸っぱい味。 大変美味しい果物です。 (日本の大石早生プラムより断然上! 大石早生って、果肉はうすぼんやりして、皮は酸っぱくて渋くて、どこがいいのかよく分かりません・・・)
で、このドライスターフルーツなのですが、とてもよく干してあって、固く、味は薄め・・・。 もともとみずみずしくて、濃い味のものじゃないからな・・・。 細かく刻んでヨーグルトに漬けこんでみました。
(台湾のドライマンゴーは、ヨーグルトに2日ほど漬けておくと、水分を吸って、とろりとして甘酸っぱい、ほぼ生マンゴーに戻ります。おすすめ)
ドライスターフルーツは、漬け込んではみましたが、味は薄いまま・・・。 固さは少しましになって、(戻さない状態の)チリ産ジャンボレーズンくらいの歯ごたえです。
多少味をつけて戻してやった方がいいかも。 という訳でオレンジジュースに漬けてみました。
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![2023/2/20ドライスターフルーツ ドライスターフルーツ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fa/238b792a484e365b10ed898d1b851961.jpg) |
![2023/2/20ドライスターフルーツ ドライスターフルーツ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/77/8b35223952a1f71bd3d1f5a53d2faace.jpg) |
ひたひたのオレンジジュースに漬けて、少々チンして2日ほどおくと、水分がほぼ吸われて、いい感じに戻ってきます。 こうすると、歯ごたえも味も、チリ産ジャンボレーズンのような感じ。 ヨーグルトに乗せてもいいし、お菓子に焼きこむにしても、この状態にしてからがよさそうです。
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