採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニューCDプレーヤー、TVまわりちょっと改良

2019-04-10 | +自宅 家具等製作・改良

TVや音響機器周辺は、機材や設置方法など、これまでコツコツと変更を加えてきました。

ブラウン管TVとアンプをつなげて、TVがくっきりいい音に(2014.4)
ブラウン管TVが故障、薄型TV(敢えてプラズマ)購入(2014.6)
・ダンナサマのアンプ修理(2014.6)
薄型TVを壁掛けに(2014.10)
戸棚をリメイクして、オーディオ機器棚を自作(2014.10)
CD(ソフト)を、物置部屋からダンナサマのデスクそばにお引越し(2015.3)
・ダンナサマの大きいスピーカー修理
オーディオ機器棚に引出とりつけ(2015.7)
・AmazonFire TV Stick 購入(2018.4)
・TVの音出力をアンプにつなげるためのデジタルアナログオーディオコンバーター購入(2018.5)


Amazon Fire TV Stickは、なんだか画期的。
Amazon提供の映画コンテンツが多数見られるほか、パソコンで見ているもの(Youtubeやらじるらじるなど)がTV画面で見られるのです。
この導入後、ダンナサマが一気にTV漬けに。
(危機感を感じるほどなので、最近は控えるように誘導中)

ほぼ満足だったのですが、ダンナサマはCDの音質にやや不満があったようでした。
DVD&VHSプレーヤーを、CDプレーヤーとして使っていたのですが、音質がいまひとつなのだとか。

ダンナサマ:「ちゃんとしたCDプレーヤー、欲しいなあ」
Fujika:「どうじょ、買えば~。ただし、今の棚に収まるようにしてね」
ダンナサマ:「そうねえ」

という訳で行動には移していませんでしたが、最近突然目覚めてしまった模様。

ダンナサマ:「明日荷物とどくからね!」
Fujika:「え?何買ったの? あ、こないだ話に出たまくら?」
ダンナサマ:「ちがーう。そんなものじゃなくて、兼ねてから欲しかったものなの」
Fujika:「何かあったっけ・・。ああ。そういえば。あれね。CDの。ちゃんと棚に収まるサイズでしょうね?
     (この前勝手に買ってたシャンパングラスが棚に収まらない背の高さだったので、イマイチ信用できないんだよなあ)」
ダンナサマ:「だいじょぶだいじょぶ。アンプくらいのサイズだから。」
Fujika:(ほんとかなあ)


無事届いたので、4/7-8の週末に、セッティングをすることにしました。
ついでに、TVの後ろの窓を掃除。多少結露があったようで、サッシにカビがついていました・・・。
垂らしていた布は撤去し、新たに板をはめ込んで内窓状態に。気密性アップすれば結露しにくいはず。
TVの取り付け位置もちょっと上に。ケーブルは見えないように。
など、いろいろと微調整をしました。

 

DENONCDプレーヤー

さて、これがニューCDプレーヤー。
宅配で受け取ったとき、腰が抜けるほどの重さでビックリしましたが、段ボール箱から出してみるとサイズはほどほど。
この機種では、左右のスピーカーに音を送るためのメカをできるだけ離しておくため、2セットの機器を左右に分けて設置しているのだそうです。
それでその分重たくなっているとのこと。

 

DENONCDプレーヤー

DENONの、DCD-2500NE という機種です。

 

DENONCDプレーヤー

裏面は割とすっきり。
この機械はアナログアンプがいいんだよねーとか言っていました。(私にはさっぱり・・)

 

TVまわり

丸二日、ドリル、ジグソー、かんな、などなど沢山の道具を使って、かなり大がかりな作業でしたが、終わってしまえば変化は少ないです。
TVの位置が少しだけ高くなり、ケーブルが見えなくなったのが分かるでしょうか。

(TVの右下にひょろっとあるのはハタキ。以前ここにスピーカーがあって隠れる場所だったのですが・・・・・・)

 

TVまわり

 ↑ こちらは2015年7月時点。
TVの下端がレコードプレーヤーの上端くらいでした。で、ケーブルが数本見えています。
あと、小さいスピーカーは、この時は台の上でしたが、最近は、大きいスピーカーの上に載せています。


ケーブルはテレビの裏、そしてオーディオ棚の裏に穴をあけて、板の裏を通すようにしました。 

TVまわり
TVまわり

上の写真がTVの裏。ケーブルはここから板のむこうへ。
下の写真が棚の裏。ここからケーブルが出てきて、棚の機器とつながります。
(一緒に写っている黒い板は、左のボードで右のボードを支えるためのもの。TVがとりつけてあるコンパネがたわむため)

以前買った35mmの穴があけられるドリルビットで穴をあけ、ジグソーで小さく切り欠いて、ケーブルが出し入れしやすくかつ、ぽろりと外れにくいようにしてみました。

 

TVまわり

おニューCDプレーヤーはすっきり右下に収まりました。


 

TVまわり

今回取り外したのはこの3つ。

・DVD/VHSプレーヤー
・FMチューナー
・8mmビデオプレーヤー

 

DVD/VHSプレーヤーは、もっぱらCDとDVDを再生するために使っていました。
(VHS再生機能は故障しており、VHSプレーヤーは別途あって、残してあります。)
今回これを外したことで、DVDソフトを再生する機械がなくなってしまいましたが、おそらくパソコンで再生して、それをTVにミラーリングすることで見られるはず。(Amazon Fire TV Stick、すごいです。ミラーリング用のアプリは既にインストール済み)

FMチューナーも、Amazon Fire TV Stick を使ってらじるらじる経由でラジオが聞けるし、この際お役御免にしました。

ダンナサマの8mmのソフト(映画など)が数本ありますが、本当に必要なものだけ、どこかにダビングを頼むなりなんなりして、8㎜デッキは処分する予定。



3つも機械を外したので、裏面の配線はだいぶスッキリしたとのことです。


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鴨脚木冬蜜 (鵝掌柴、江某、フカノキ、Schefflera octophylla)

2019-04-09 | +蜂蜜・砂糖

最近、父が蜂蜜に凝っているそう。
毎朝パンに蜂蜜を塗って食べているのだそうです。
で、台湾に行く私に、「蜂蜜をちょっと買ってきて」というリクエストが。
お安い御用です。
普段はなるべく買わないように心がけているのですが、今回は、任務ってことで、晴れて蜂蜜を買いまくれます。

とはいえ、あまり沢山も、持ち運ぶのに大変。
厳選して、次の3つを買ってきました。
(実家とうち、分け合って使う予定) 

鴨脚木冬蜜

右から
・玉荷包蜂蜜
ライチの高級品種「玉荷包」の蜂蜜です。玉荷包は、タネが小さく、果肉はとても甘く、収穫期はごく短いという稀少なものだとか。
この蜂蜜がほんとに玉荷包100%かどうかはよく分かりませんが・・・。
台南の休日ファーマーズマーケットにて購入。

・龍眼の、何かの賞を受賞した蜂蜜
龍眼(ロンガン)の蜂蜜は比較的一般的ですが、これは2017年に何かの賞を受賞したものだとか。
なのでえらく強気な値段でしたが、本当に味が違うのか知りたくて買ってみました。
龍眼蜂蜜は、母にかなり好評。どら焼きにも少々入れるだけで、風味がぐぐっとよくなるのだそうです。
うちには前の龍眼蜜がまだ少しあるので、食べ比べてみよう。(私の味覚では、違いが分からない気がする・・・)
台南の休日ファーマーズマーケットにて購入。

・鴨脚木冬蜜
初めて見る蜂蜜なので、買ってみました。
台南のカルフールに出店している「花間集」というブランドのもの。
以前買った「桜花蜜」がきめ細かい結晶蜜で、とても気に入って、また買ってもいいなあ、と見に行ったのでした。
そうしたら、桜はありませんでしたが、やはりクリーミーな結晶蜜で、柳丁(オレンジ)、そしてこの鴨脚木がありました。
「鴨脚木」なんて初耳。
オレンジ蜂蜜は、イタリア産などもあるので、買うなら珍しい方かな?

ネットにもほとんど情報はないので、折角なのでこの蜂蜜について調べてみました。

鴨脚木は、中国語の名称ですが、別名 鵝掌柴、江某。
日本語ではフカノキ。
学名はSchefflera octophylla シェフレラ・オクトフィラ。

日本語で鴨脚木と検索すると「鴨脚樹」(イチョウ)が出てきてしまいますが、銀杏とは関係ないです。
wikipediaの中国語モードにしてから検索すると、出てくるのが傘樹(日本語でブラッサイア)。
ウコギ科で、つややかな葉っぱが放射状についている掌状複葉、観葉植物としても使われる常緑樹です。
名前は初耳でしたが、観葉植物としては見覚えありました。

蜜源である鴨脚木はこのブラッサイアの一種で、8~10枚の小葉をつけることからオクトフィラとついたもの。
日本だと九州や沖縄、東南アジアや中国南部などに生育する樹木。
あたたかい地域に育つ植物のようで、どうりで欧米からの輸入蜂蜜には、この蜂蜜はないはずです。

日本名はフカノキ。沖縄のやんばる地方を代表する樹木で、沖縄名はアサグラ、アサグル。
(なぜフカ(鮫)なのか書いてあるサイトはみつからず、よく分かりませんでした)
沖縄でフカノキ蜂蜜をとっている養蜂家さんも、わずかですがいるようです。


鴨脚木冬蜜は中国の嶺南地方(五嶺/南嶺山脈より南の地域。台湾の斜め左下にあたる広いエリア)では有名な冬の蜂蜜のようです。
中央平原とは遠く離れて、険しい南嶺山脈の南にあり、台湾とほぼ同じ緯度(北回帰線がこの地域を通る)、高温多雨で、独特の植生や文化が残っていた地域のようです。

借り物写真ですが、鴨脚木の花はこんな感じ。 

鴨脚木冬蜜

9月頃から開花し、蜂の巣箱を近くにおくなどして蜜を集めてもらい、冬に蜂蜜として出来上がるので、冬蜜、というようです。

龍眼などは果樹として栽培されていますが、この鴨脚木は山に自生している樹木。
天候などにより開花の量、蜜の採れ具合などは変わってくるようで、毎年確実にとれる蜂蜜ではないようです。

いくつかの薬効があるようですが、漢方薬の考え方の薬効は純粋な薬とは違うし、それほど期待しない方がいいかも。


今回は、びっちり上まで結晶しているボトルを選んで買ってきました。
匙ですくうと、こんな感じ。 

鴨脚木冬蜜

結晶のきめはとても細かくクリーミーです。
味は、苦みがある、と書いてあるものが多いですが、しばらく時間が経って結晶した状態だからか、さほど苦みは気になりませんでした。
普通に美味しい蜂蜜として食べられる味だと思います。


一気に蜂蜜在庫が増えました。
おいしいパンを買ってこなくては☆
 





■参考情報
フカノキの花にミツバチが集まるようす

フカノキ

フカノキ蜂蜜
 とても稀少なもののようで、ネット販売をみつけるのは大変そう。
 沖縄の養蜂家さんとおつきあいのあるお店などに、わずかに出回るもののようです。
 苦みがあることから、にがあま蜜という名前になってます。
 採蜜直後のためかどうか、結晶はしておらず、琥珀色の液状。

鴨脚木冬蜜 嶺南人最愛的冬蜜(中国語)

鴨脚木蜂蜜の採蜜(中国語)(Youtube)

鴨脚木冬蜜の効果(中国語)

コメント (6)
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台湾2019.3:台南、廸士丹(デズモンド)ベーカリーの胡桃ケーキ

2019-04-05 | +お菓子・おやつ

台南はもう何度も訪れているので、最近は観光情報ではなく、その土地に住んでいる普通の方のブログとグーグルマップを参考に、散歩しています。

いま住んでいるところが、新興の郊外都市なので、名所旧跡よりも「お店」に飢えているので。

最近は「気まぐれ食いしん坊の台湾ごはん」をこっそり愛読させて頂いていました。
(目標だった1000店食べ歩きを達成されたということで、残念ながら2019年1月で更新終了してしまいました・・・)

ここで読んで、美味しそう・・と思っていたのが胡桃のケーキ
正しく書いておくと、
迪士丹麵包蛋糕坊 デズモンド(?読み方分かりませんどなたか教えて下さい)ベーカリーの 「核桃派」 です。
核桃はクルミで、派は、パイ、という意味でよく使われているようです。発音は「パァ」という感じに聞こえます。
(ちなみにタルトは「塔」。発音は「タァ」。お菓子などの型(モールド)は「模」「モォ」のようです。)

名前に派(パイ)とついていますが、円形のケーキを8等分したもので、濃い色の生地に、レーズンとクルミがぎっしり。
写真を見るととっても美味しそう☆ きっと私の好みです。

今回はダンナサマと別行動の日が2日ほどあったので、台南市美術館を見学したあと、てくてく歩いて行ってみました。

暑さがきびしい・・・。

ようやく到達してみると、見逃してしまいそうな小さなお店でした。 

迪士丹麵包蛋糕坊

開いているかも不安になる、地味目のたたずまい。

入ってみると、全体に、とてもオールドファッションなパン屋です。
日本だと、ベーカリーとか、ブーランジュリーという言葉が広まる前の「○○パン店」という感じ。
昭和な感じ、しかも、50年代か、それより前っぽいです。
(最近はあまり見ないようなお菓子やパンがありました)

棚は大体が空でしたが(売り切れたのか、少量しか作っていないのかは不明)、お目当てのケーキ、ありました。

 

迪士丹麵包蛋糕坊
迪士丹麵包蛋糕坊

(店内の写真撮影をお願いするのも恥ずかしく、また持ち帰ったケーキも何故か断面写真のみ。なので上の写真は借り物です)
丸いケーキを8等分してあり、1カット確か35元。
レーズンもクルミもぎっしり入ってずっしりしているのに、とってもお得なお値段です。

食べてみると、甘さ控えめで、ナッツがこりこり。見かけ通り、とっても美味しい!
レーズン部分には、それほどお酒を感じません。ラム酒じゃなくて、紅茶とか水とかで戻しているのかしら。
生地部分は、レーズンにやや水分を持って行かれていますが、もちもちしっとりしています。
うっすら黒糖ぽい風味。
油脂はほとんど感じません。
香りから推理するに、バターは使っていないし、それ以外の油脂も、入っていたとしてもごく控えめのような感じ。

くさび形の形状で販売されていますが、この形のままガブリと齧るのではなく、パウンドケーキを切るときのように、均一な厚さにスライスしてから食べた方が美味しいような気がしました。



油脂があまりなくてもこんなに美味しいケーキが出来るんだなあ。
イギリスのウェールズ地方に、バラ・ブリスというレーズンたっぷり・油脂一切なしケーキがあるようなのですが、それに近いレシピかしら・・・?
(バラ・ブリスはブラックトリークル(黒糖蜜)を使うのだそう)

時々行くパン屋にある「黒パン」(パンという名前ですが、膨張剤を使った黒糖蒸しパンのような甘いケーキで、具なし)と近いような気もします。
どういう材料か聞いてみようかな。
(来週あたりにこのパン屋に行けたら、黒パンを買ってきて、ここに写真を追加します。)
今度作ってみるのもいいな・・・。 


■参考情報
迪士丹麵包蛋糕坊 フェイスブックページ

バラブリスレシピ例

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牛奶果 スターアップル

2019-04-04 | +フルーツ

台南市街地の南の方にある崇徳市場、ホテルから近いこともあり、ほぼ毎朝覗きに通いました(午前のみの市場なのです)

ある日、とある小さな果物屋さんの店先に目がとまりました。
濃い紫色の大き目のフルーツ。
大事にネットで包まれています。

輸入もののプラムかしら。最近のプラムって、サイズも大きいしね。
牛奶果 ってあるけれど、牛奶ってミルクのことよね。
高級な美味しいプラムって、ミルクっぽい・・・かな? まあ、とろっとしてるし。

よくよく見ると、そばにチラシがおいてあります。あ、プラムじゃないんだ! 

スターアップル

食べ方案内に写っている断面を見ると、全く未知のフルーツです。
とろんとした果肉で、外側の紫色のところは食べられないみたい。


物陰にて、タブレットで検索。
(「奶」は「ナイ」って読むみたいだけれど、変換では出て来ないので、「珍珠 茶」で検索して出てくる「珍珠奶茶」(タピオカミルクティ)の奶をコピペします)

さすがネット、「スターアップル」ということが分かりました。別名スイショウガキ、カイニット。
どの名前も初耳。

ひとまず買うか!


お金を払ってびっくり、110元もしました。
1個500円近く!
台湾では、美味しい旬のフルーツがとても安く買えるので、驚異的に高価です。

値札がついていたら買わなかったかもしれないので、勢いで買ってしまってよかったかも。
 

スターアップル

さて、ホテルにてじっくり検分。
まんまるで大きい~。
結構ずっしりしています。
表皮の感じは、プラムよりは固く丈夫ですが、ゴツゴツした木質なマンゴスチンよりは柔らかく水分を含んでいます。
 

スターアップル

花落ち側の濃い紫に比べ、軸側は、紫色が薄く、緑色が多め。
ぽっちり丸い軸は、とても短いです。木にくっついているときの軸はもっと長いようなので、短く切ってあるのかな。

 

スターアップル

横断方向に切るとスター模様が見えるのかもしれませんが、チラシ通りに、縦に切ってみました。
おお、写真と一緒だ。

検索して出てきた日本語ブログによると、食べる前に果実を揉むようなのですが(チラシの最初の3行にもよく見るとそんなようなことが書いてある)、果物を揉むなんてちょっと憚られ、揉まないままです。
(まあるくてほどよくずっしりして、ぽっちりがあって、そして揉むとミルク色の果汁が出ることからか、おっぱいフルーツと呼ばれることもあるとか)

 

スターアップル

果肉は、容易にスプーンですくうことが出来、トロピカルフルーツによくあるタイプの、みずみずしいゼリー状。
とろっとしたピュレ状の果肉と、タネの周りのちょっとコリッとした部分の食感は、丁度熟柿のようです。
果汁は、上の写真で底にたまっているのが分かるでしょうか、ミルクのような白濁色。
で、味は、検索では、りんご、柿、洋梨、などに例えられていましたが、んーーーーー・・・、薄い味
酸味は全くないです。甘さも薄め。

熱帯で広く栽培されており、詩にも詠われているということは、何らかの特徴的な風味(香り)があるはずと思うのだけれど、それがよく分かりません。
(この個体だけで考えると、マンゴスチンの方が断然美味しいと思います)
Wikipediaに「とても味が良い」とあるので、ベストの果実は、また違う味なのかもしれません。


 

スターアップル

果皮側をぎゅっと押しても、ミルク色の果汁が出てきます。

サツマイモのヤラピンの場合は白い液体がひどいアクなので、この滲み出す白い果汁を見るとドキドキしますが、スターアップルの乳液は特に変な味ではないです。
かといって、果実を揉みほぐしてこの果汁をたっぷり絞り出して食べたい、というほどの味も特になし。

揉むのはなんでだろう。
多少若い段階の場合、揉んだ方が匙ですくって食べやすいからかな。
(それくらいのやや固め果実の方が風味がちゃんとあるのかも?)
 

スターアップル

中からはタネが7個出てきました。
富有柿のタネのような形状です。
マンゴスチンは、タネと果肉がくっついて綺麗にツルリと剥がれずもどかしいですが、これはその点ではスッキリ感があります。

 

スターアップル

蒔いたら芽が出るんだろうか。

寒さに耐えて生き延びたとして、7年で実がなるそうだけれど、高さ20mにもなるのは大変だわ。
(そんな大きくては手入れや収穫が大変なので、果樹園では小さく育てているのかしら・・?)
 


■参考情報
ベトナムやキューバでは、切手になるほどに愛されているフルーツのようです

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懐かしい感じのビスケット 中立薄塩乳香餅乾

2019-04-03 | +お菓子・おやつ

台南のカルフールで、厳選に厳選を重ねて、ちょこっとお買いものしてきました。
お買いものはほんのちょびっとだけれど、2時間くらいはいたかも。

昔懐かしい感じのビスケットを買ってみました。 

中立薄塩乳香餅乾

中立薄塩乳香餅乾というもの。
薄塩ミルクビスケット、とでも訳せましょうか。

 

中立薄塩乳香餅乾

こんな感じで、小分け包装どころかプラスチックトレイもなしで、ぎっしり袋に入っています。
(写真はカルフールサイトからの借り物です)
お値段なんと30元。
日本円で120円弱くらいというお手頃価格☆☆

 

中立薄塩乳香餅乾

「中立」というのはメーカーの名前。
ビスケット表面に、CHUNGLIと書いてあります。チュンリー、と読むのかな?

 

中立薄塩乳香餅乾

買ってみようと思った一番の理由は、原材料。
小麦粉、ラード、エバミルク(濃縮ミルク)、粉乳、砂糖、卵、膨張剤、塩。

油脂としてラードというのは、珍しいですよね?(そうでもない?)
おそらくこれは比較的昔からあるクッキーで、その頃の台湾では、ショートニングよりもラードの方が手に入り易かったのではないかな。

エバミルクというのも、最近のお菓子ではあまり原材料欄で見ない気がします。
台湾は暑い国で、酪農も盛んではないので、流通に便利なエバミルクが使いやすかったのではないかしら。


材料の2番目にラードがあって、こってり気味だったらどうしよう?と思いましたが、サクサクと軽い、美味しいビスケットでした。
ほんのり甘く、ミルクの香り。
表面のごく薄い塩が、いいアクセントになっています。
マリービスケットに近いですが、塩味があるので、ミレービスケットも思い起こさせます。
ミレービスケットよりも塩味も油もだいぶ少な目。
(ミレービスケットって、焼きあがったビスケットを(豆菓子を揚げた)油で揚げているのですって。どうりで表面に油がてりてりと・・)

シンプルで美味しいビスケット、この先も長く作られていきますように。

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青のりパスタ

2019-04-01 | +ふたりの日

久しぶりの更新です。
先週留守にしており、金曜に帰宅しました。


新年度、スタートの日ですね。
3月中に桜が散りはじめてしまう年もありましたが、今年は、このあたりはまだ5分咲き程度でしょうか。
留守中に桜満開かなーと思っていましたが、ずいぶんと寒かったようです。


旅行中からダンナサマは、「刺身~、サーシーミー」と生魚を欲している様子でした。
なのでこのあたりでは一番品揃えのいいスーパーへ遠征。
ここはちょっと変わったものをおいていて、先日は小分けパックのアカモクが買えました(また買いたいのだけどなかなか入荷しないのだそう)。

今回は、「生青のり」を発見。
どうやって使うのかよく分かりませんが、ひとまずゲット。

ダンナサマがネットで調べてくれて、「パスタとか天ぷら、佃煮だって」と。
パスタが1番に出てきたってことは、ダンナサマが一番興味があるのがパスタってことよね・・・。

「納豆に混ぜるのもいいみたいよ」と私が提案しても、反応が薄いです。
青のり入りピザ生地を小さく揚げたもの(ゼッポリーネ)もいいなあ(食べたいなあ)、と思いましたが、パン生地から作るのはハードル高い・・・。
天ぷらもちょっと・・・。


逃げ場がなく、仕方なくパスタを作ることにしました。

丁度、ホヤの塩辛(薄塩)の残りもあったので、それも使って、磯風味パスタにしました。

青のりパスタ

ニンニク、刻んだホヤ、玉ねぎ少々を炒め、それを、塩を混ぜておいた生青のりに投入。
よく混ぜて、茹でたパスタを入れて更に混ぜる、という感じ。

黄色いのがホヤです。
ホヤは炒めると小さくなるので、あまり小さく刻まなくてもよさそう。
ホヤを加熱したのは今回初めてですが、強いていえば貝みたいな感じ。美味しいです。
生青のりは、よく洗ってあるのか全然塩気がなかったので、各段階でちゃんと塩を利かせると美味しくできる気がします。
(足りなくても最後、食卓で振ればいいです。実は今回もそう)

仕上げにレモンフレーバーのオリーブオイルをかけたら、海の風味とよく合いました。

 

青のりパスタ

パスタに使ってもまだ少し残りが。

納豆+青のり、私は食べたかったのだけど(簡単だし!!)、パスタに添えるのはいまひとつかな?
仕方ないので青のりオムレツを作りました。



 



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