公園のソメイヨシノが葉桜に変わり、街路樹の八重桜が咲き始めた。
もう本格的な春で、もう少しすると、あさがをの種を蒔かなければならない。
山吹の花が開き始めると庭が急に輝く。やはり、山吹色は黄金色、日の光を浴びると光り輝いて美しい。
庭の源平桃も散り始めたが、椿は入れ替わり立ち代り咲き続けていて、鉢植の椿はまだ蕾の固いままのものもあり、名札のとれたのは、どんな花が咲くのか楽しみにしている。
庭の椿は、殆ど鉢植から庭に下したので、枝を切るのが忍びなくて自然に任せて育ててきたので樹形が乱れているが、大きくなってくると、それにも風情が出てきて良くなっている。
大きなヒヨドリが飛んできて、椿の花にクチバシを突っ込んで蜜を吸っている。一花一花丹念に回っていて、蜜があるのであろうか殆ど蘂の見えない崑崙黒にさえクチバシを入れているのが不思議なのだが、どうも、同じ様に蘂が見えない椿でも結実することがあるのは小鳥達のお蔭のようである。
朝起きて、庭の椿の植木鉢がひっくり返っていることがあるが、ヒヨドリが蜜を吸ったときに倒れたのであろう。
根元が白くグラジュエーションする優雅なピンク色の天賜は、蜜が垂れて花弁が光るほど豊かなのでヒヨドリが集まるが、その代り花がすぐに変色して落花して命が短い。
アメリカンハナミズキや、久留米つつじ等も色付き始めた。庭の花木は、この1ヶ月ほどの間に、目まぐるしく動き始めて、日々庭の色彩が少しづつ変わっていて楽しませてくれる。
牡丹や芍薬の蕾も大きく膨れ始めていて、来月には、優雅な大きな花を咲かせてくれるであろう。
モミジの春の芽吹きは美しい。秋の紅葉とは違って、華やかさはないが、さ緑、黄緑、赤茶色等、新緑に色のバリエーションを与えていて、それに、小さな花や葉が少しづつ開き始めるのが、中々面白い。
2本残っている薔薇は、枝を伸ばし始めたが、今年は遅くて、まだ、蕾が分からない。どんな花を咲かせてくれるのであろうか。
1月に植えたチューリップが色とりどりに咲いていて、原種チューリップも蕾をつけ始めた。
花木の根元に、沢山のスミレが咲いている。野生の濃い青紫の花と少し淡い色の花が主体だが、園芸店で買った三色スミレも忘れずに小さな株に花を咲かせている。
まだ、蝶々はちらほら時々飛んでくるくらいだし、虫の訪れも殆どないが、八重桜が散る頃には、庭も急に賑やかになることであろう。
もう少し暑くなると、雑草が猛然と生えてきて格闘せねばならない。雑草や害虫の少ないイギリスが羨ましくなる。
遠くの林も、殆ど緑一色になってきた。鶯の鳴き声が聞こえている。
もう本格的な春で、もう少しすると、あさがをの種を蒔かなければならない。
山吹の花が開き始めると庭が急に輝く。やはり、山吹色は黄金色、日の光を浴びると光り輝いて美しい。
庭の源平桃も散り始めたが、椿は入れ替わり立ち代り咲き続けていて、鉢植の椿はまだ蕾の固いままのものもあり、名札のとれたのは、どんな花が咲くのか楽しみにしている。
庭の椿は、殆ど鉢植から庭に下したので、枝を切るのが忍びなくて自然に任せて育ててきたので樹形が乱れているが、大きくなってくると、それにも風情が出てきて良くなっている。
大きなヒヨドリが飛んできて、椿の花にクチバシを突っ込んで蜜を吸っている。一花一花丹念に回っていて、蜜があるのであろうか殆ど蘂の見えない崑崙黒にさえクチバシを入れているのが不思議なのだが、どうも、同じ様に蘂が見えない椿でも結実することがあるのは小鳥達のお蔭のようである。
朝起きて、庭の椿の植木鉢がひっくり返っていることがあるが、ヒヨドリが蜜を吸ったときに倒れたのであろう。
根元が白くグラジュエーションする優雅なピンク色の天賜は、蜜が垂れて花弁が光るほど豊かなのでヒヨドリが集まるが、その代り花がすぐに変色して落花して命が短い。
アメリカンハナミズキや、久留米つつじ等も色付き始めた。庭の花木は、この1ヶ月ほどの間に、目まぐるしく動き始めて、日々庭の色彩が少しづつ変わっていて楽しませてくれる。
牡丹や芍薬の蕾も大きく膨れ始めていて、来月には、優雅な大きな花を咲かせてくれるであろう。
モミジの春の芽吹きは美しい。秋の紅葉とは違って、華やかさはないが、さ緑、黄緑、赤茶色等、新緑に色のバリエーションを与えていて、それに、小さな花や葉が少しづつ開き始めるのが、中々面白い。
2本残っている薔薇は、枝を伸ばし始めたが、今年は遅くて、まだ、蕾が分からない。どんな花を咲かせてくれるのであろうか。
1月に植えたチューリップが色とりどりに咲いていて、原種チューリップも蕾をつけ始めた。
花木の根元に、沢山のスミレが咲いている。野生の濃い青紫の花と少し淡い色の花が主体だが、園芸店で買った三色スミレも忘れずに小さな株に花を咲かせている。
まだ、蝶々はちらほら時々飛んでくるくらいだし、虫の訪れも殆どないが、八重桜が散る頃には、庭も急に賑やかになることであろう。
もう少し暑くなると、雑草が猛然と生えてきて格闘せねばならない。雑草や害虫の少ないイギリスが羨ましくなる。
遠くの林も、殆ど緑一色になってきた。鶯の鳴き声が聞こえている。