熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭:朝顔咲き始める

2014年07月12日 | わが庭の歳時記
   種を蒔いて発芽させて、行燈仕立てにしていた朝顔が、やっと、咲き始めた。
   何時もは、庭の片隅に植えて、そばの庭木に這いあがらせて、秋口まで楽しんでいたのだが、今年は、鉢植えと庭植えを、両方やることにした。
   毎年のように、西洋アサガオを植えたかったのだが、良い種が店になくて、良さそうな日本アサガオの種を二種買って種を蒔いたのである。
   今回の朝顔は、花の寿命が長くて、午後のかなり遅くまで、綺麗な花形を保っていて良い。
   
   
   

   ミニひまわりが、遅咲きの花が咲き始めている。
   背丈は、4~50センチだが、日陰に植えたものは、20センチくらいで小さいのだが、これにも背丈に合った小さな花が咲いていて面白い。
   
   

   夜、何となくテレビを見ていたら、寅さんをやっていた。
   第38作 「男はつらいよ 知床慕情」である。
   知床の素晴らしい自然風景が展開されていて、背後に流れる知床旅情の歌声が無性に懐かしくなって、最後まで見てしまった。
   14年の海外生活の中で、8年間のヨーロッパ時代は、寅さん映画の末期頃で、出張などで帰国する度毎に、ダビングしたり、ビデオやレーザーディスクを買って持ち帰っていたので、寅さん映画48巻総てが、娘たちにとっては、正に、日本との貴重な接点であり、心の故郷でもあった。

   私が、花を好きになってガーデニングに親しむ切っ掛けになったのは、このヨーロッパでの生活のお蔭で、オランダのキューケンホフのチューリップ公園、イギリスのキュー・ガーデンなど素晴らしい英国庭園、それに、ヨーロッパを歩きながら感動した花が生きている風物の豊かさでもあった。
   
コメント
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