今夜のNHKニュース9で、大詰めのアメリカ大統領選挙の動きについて、最大の激戦州のラストベルトの動向について報道していた。
まず、最初にペンシルベニアに関して報じ、ここでは雇用について論じていたが、まさに、この州は、米国経済の最大の牽引車であった鉄鋼、石油ガスと言った重工業地帯の中心部に位置しており、経済構造の激変によって、衰退と崩壊を極めたラストベルト(錆び付いた地帯)の一角である。
前回の選挙では、雇用の拡大を説いて失業者を鼓舞したトランプが勝利した州なのだが、今回の選挙では、産業で明暗を分けて、比較的政府の保護を受けた石油関連産業の雇用は維持されたが、鉄鋼業は錆び付いたままで、共和党、民主党に支持が分かれていた。
先の大統領選討論会で、バイデンが、石油産業への補助金を切ると言って、トランプに揚げ足を取られて、ポイントを落としたが、前回のように、低学歴の白人労働者が一挙にトランプになだれ込んで勝敗を逆転するほどのインパクトはないと思うが、世論調査の支持率が僅差なので微妙なところであろう。
前回のペンシルベニアの選挙の速報を見ていて、クリントンが勝っていたはずが、どんどん追い上げられて、トランプが勝利したのを見ていて、この時は、世論調査と違ったクリントン敗北の逆転劇を感じ始めた。
このペンシルベニアは、私自身、2年間、フィラデルフィアで学び生活をしていたので、ここの選挙結果については、他人ごとではないのである。
実際には、ピッツバーグや工場地帯には行ったことがなく、フィラデルフィアとその郊外しか知らないのだが、それでも、近郊の工場地帯が廃墟のように廃れていたのを見て知っている。
フィラデルフィアは、民主党地盤で、郊外に比較的共和党支持者が多いのであろうが、今回はブルーに変ると思っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f9/134f7a784d87ede68162e2170e2c297c.jpg)
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さて、今回の選挙だが、次表の通り、バイデンが316,トランプが125を確保することは確定的なようなので、バイデンは、後必要な選挙人の数は、55人。
ペンシルベニアの20を取れば、後35人。
大票田のテキサスは、トランプのようなのだが、フロリダを取れば御の字で、他の激戦州の支持率は、概ねバイデン優位なので、二州以上を取れば、勝利する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7c/ade4526128a252ab909b82a92af43699.jpg)
ニューズウィークの「アメリカ大統領選挙、勝敗決する激戦州の情勢や集計方法まとめ」 では、勝敗の予想が難しい激戦州のうち、
ニューハンプシャー州 4,ミシガン州 16,ペンシルベニア州 20,ウィスコンシン州 10, ミネソタ州 10,アリゾナ州 11,ネバダ州 6,などの諸州では、民主党がリードと報じており、
テキサス州 38 は共和党リードで、フロリダ州 29,ジョージア州 16、ノースカロライナ州 15,オハイオ州 18、アイオワ州 6,が五分五分でも、バイデンが勝利する構図である。
今回は、投票日前事前投票で、9000万人以上が既に投票しており、候補者を決めていない投票者は非常に少ないと言うことであるから、隠れトランプの存在など、選挙当日のサプライズなどは、殆ど出現しなしと思っているので、バイデンの勝利を予想している。
世論調査の支持率を信用するかどうかだが、前回は、学歴の高い人のサンプル数が多くてクリントンにバイアスが掛かったと言うことで、今回は修正されているというので、このニューズウィークの調査を信じても良かろうかと思っている。
ただし、現職大統領が敗北したのは、カーターとブッシュ父だけなので、分らないと言うことであろうか。
フロリダの開票が早くて、日本時間4日の午後4時には大勢が判明するようであるから、どんな結果になるのか、三流国家並みの大混乱に陥れば、アメリカの民主主義が危機に立つ。
NHKの報道も、世論調査の支持率を参考にして、トランプが巻き返しに成功するためには、3つのハードルをクリアする必要があると、
フロリダ、レッドステート、ラストベルトの一州確保を必要条件と報じていた。
ヤフーの読者投票によると日本人の過半がトランプ勝利と予測しており、評論家と称する日本人にもトランプ勝利を疑っていない人物が結構いるが、興味深い現象である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/7a/9eeb6a3865cc31da9796e6884bc54ea4.jpg)
トランプが負けたとしても、それは、民主党の思想哲学、民主主義擁護の政策が支持されたと言うことではない。
景気循環の上昇局面にあった所為だとしても、経済成長と好況を歌っていたトランプ経済を、叩き潰したコロナの成せる技、
「It’s the Economy, Stupid 問題なのは経済なんだよ、馬鹿者」と言って、ブッシュ父に勝利したクリントン同様、すべからく経済なのである。
私自身は、民主主義と健全な資本主義を守るためには、リベラルな民主党の政治経済社会思想を維持すべきだと思っており、共和党政権が続く限り、地球温暖化に一顧だにせず、ますます、宇宙船地球号を窮地に追いやり、徐々に地球から貧困層の縮小に成功しつつあったグローバリゼーション・トレンドを叩き潰すなど、歴史の歯車の逆回転が続くので、これをを阻止すべきだと思っているので、どうしても、バイデン贔屓のバイアスが掛かるのだが、今の心境である。
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まず、最初にペンシルベニアに関して報じ、ここでは雇用について論じていたが、まさに、この州は、米国経済の最大の牽引車であった鉄鋼、石油ガスと言った重工業地帯の中心部に位置しており、経済構造の激変によって、衰退と崩壊を極めたラストベルト(錆び付いた地帯)の一角である。
前回の選挙では、雇用の拡大を説いて失業者を鼓舞したトランプが勝利した州なのだが、今回の選挙では、産業で明暗を分けて、比較的政府の保護を受けた石油関連産業の雇用は維持されたが、鉄鋼業は錆び付いたままで、共和党、民主党に支持が分かれていた。
先の大統領選討論会で、バイデンが、石油産業への補助金を切ると言って、トランプに揚げ足を取られて、ポイントを落としたが、前回のように、低学歴の白人労働者が一挙にトランプになだれ込んで勝敗を逆転するほどのインパクトはないと思うが、世論調査の支持率が僅差なので微妙なところであろう。
前回のペンシルベニアの選挙の速報を見ていて、クリントンが勝っていたはずが、どんどん追い上げられて、トランプが勝利したのを見ていて、この時は、世論調査と違ったクリントン敗北の逆転劇を感じ始めた。
このペンシルベニアは、私自身、2年間、フィラデルフィアで学び生活をしていたので、ここの選挙結果については、他人ごとではないのである。
実際には、ピッツバーグや工場地帯には行ったことがなく、フィラデルフィアとその郊外しか知らないのだが、それでも、近郊の工場地帯が廃墟のように廃れていたのを見て知っている。
フィラデルフィアは、民主党地盤で、郊外に比較的共和党支持者が多いのであろうが、今回はブルーに変ると思っている。
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さて、今回の選挙だが、次表の通り、バイデンが316,トランプが125を確保することは確定的なようなので、バイデンは、後必要な選挙人の数は、55人。
ペンシルベニアの20を取れば、後35人。
大票田のテキサスは、トランプのようなのだが、フロリダを取れば御の字で、他の激戦州の支持率は、概ねバイデン優位なので、二州以上を取れば、勝利する。
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ニューズウィークの「アメリカ大統領選挙、勝敗決する激戦州の情勢や集計方法まとめ」 では、勝敗の予想が難しい激戦州のうち、
ニューハンプシャー州 4,ミシガン州 16,ペンシルベニア州 20,ウィスコンシン州 10, ミネソタ州 10,アリゾナ州 11,ネバダ州 6,などの諸州では、民主党がリードと報じており、
テキサス州 38 は共和党リードで、フロリダ州 29,ジョージア州 16、ノースカロライナ州 15,オハイオ州 18、アイオワ州 6,が五分五分でも、バイデンが勝利する構図である。
今回は、投票日前事前投票で、9000万人以上が既に投票しており、候補者を決めていない投票者は非常に少ないと言うことであるから、隠れトランプの存在など、選挙当日のサプライズなどは、殆ど出現しなしと思っているので、バイデンの勝利を予想している。
世論調査の支持率を信用するかどうかだが、前回は、学歴の高い人のサンプル数が多くてクリントンにバイアスが掛かったと言うことで、今回は修正されているというので、このニューズウィークの調査を信じても良かろうかと思っている。
ただし、現職大統領が敗北したのは、カーターとブッシュ父だけなので、分らないと言うことであろうか。
フロリダの開票が早くて、日本時間4日の午後4時には大勢が判明するようであるから、どんな結果になるのか、三流国家並みの大混乱に陥れば、アメリカの民主主義が危機に立つ。
NHKの報道も、世論調査の支持率を参考にして、トランプが巻き返しに成功するためには、3つのハードルをクリアする必要があると、
フロリダ、レッドステート、ラストベルトの一州確保を必要条件と報じていた。
ヤフーの読者投票によると日本人の過半がトランプ勝利と予測しており、評論家と称する日本人にもトランプ勝利を疑っていない人物が結構いるが、興味深い現象である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/7a/9eeb6a3865cc31da9796e6884bc54ea4.jpg)
トランプが負けたとしても、それは、民主党の思想哲学、民主主義擁護の政策が支持されたと言うことではない。
景気循環の上昇局面にあった所為だとしても、経済成長と好況を歌っていたトランプ経済を、叩き潰したコロナの成せる技、
「It’s the Economy, Stupid 問題なのは経済なんだよ、馬鹿者」と言って、ブッシュ父に勝利したクリントン同様、すべからく経済なのである。
私自身は、民主主義と健全な資本主義を守るためには、リベラルな民主党の政治経済社会思想を維持すべきだと思っており、共和党政権が続く限り、地球温暖化に一顧だにせず、ますます、宇宙船地球号を窮地に追いやり、徐々に地球から貧困層の縮小に成功しつつあったグローバリゼーション・トレンドを叩き潰すなど、歴史の歯車の逆回転が続くので、これをを阻止すべきだと思っているので、どうしても、バイデン贔屓のバイアスが掛かるのだが、今の心境である。