熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・ツワブキ、エレガンスみゆき、野ブドウ

2020年11月05日 | わが庭の歳時記
   ツワブキが、黄色い花を咲かせ始めた。
   わが庭のツワブキは、斑入り、金紋ツワブキというのであろうか。
   この花は、園芸店で買った時には、コンパクトなプラスティック鉢に植えられら小さな鉢花だったのだが、肥沃な地面に植え替えたら、急に大きく育って蕗のような艶のある葉が広がって、豪華になった。
   千葉の庭からの移植であるから、もう、10年以上にもなる古株で、かなり、庭のあっちこっちに広がっている。
   わが庭のツワブキは、小菊のように整然とした花弁ではなくて、歪なので、美観には欠けるが、菊とは違った雰囲気に味がある。
   ずっと前になるが、旅の途中に津和野に立ち寄って、散策していると、田舎道の路傍のあっちこっちに、ツワブキが咲き乱れていたのだが、旅情を感じて思い出に残っている。
   
   

   秋咲きの桜エレガントみゆきが、二輪花を開いた。
   タキイの通販で苗木を買って庭植えして6年だが、既に、3メートル以上に育って枝を広げている。
   すらりと伸びた細い長い枝に、数珠状に、3ミリほどのピンクの小花を咲かせるのだが、今は、まだ、葉もなく花もなく、花芽がびっしりと着いているが、裸のままである。
   寒い冬に向かって、少しずつ咲き続けるので楽しみである。
   
   

   先日、雑草のタンキリマメの実について書いたが、その蔓に、野ブドウの蔓が絡みついていて、コバルトブルーの実を付けているのに気がついた。
   勿論、植えたこともないので雑草扱いなのだが、秋を感じさせてくれて嬉しい。
   
   
コメント
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