熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・モミジも心なしか寂しそう

2020年12月04日 | わが庭の歳時記
   わが庭には、かなり大きなモミジが1本植わっていて、この方は、今、紅葉の最盛期である。
   褐色がかった赤一色のモミジなので、野村かなにか、その種類は分らないのだが、結構、存在感を主張している。
   しかし、今年は、コロナで、紅葉を愛でる人の姿も少なくなって、可哀想である。
   

   他のモミジ数本は、6年ほど前に植えたので、まだ、小木で、この方は、やっと、紅葉し初めた段階である。
   気温が、5~6℃以下に下がると紅葉するようだが、この鎌倉では、まだ、連続して、この最低温度を保つところへは行っていない。
   まだ色づきし始めたところなので、真っ赤に燃えるように鮮やかに紅葉する獅子頭は、まだ、木の上部から徐々に紅葉してきたところである。
   まだ、1.5メートルくらいだが、葉が小さくて華奢なので、風雨や寒さに弱くて、真っ赤に色づくのは、影の部分となろう。
   
   

   もう一つのモミジは、鴫立沢。
   このモミジも、寒さに晒される外縁から色づいており、葉が痛んでいて、可哀想である。
   去年は、紅葉以前に、殆ど葉が落ちてしまったので、今年は、水不足を避けるために、意識して水やりを続けていた。
   まだ、無傷の葉を維持している枝が残っているので、どのように紅葉するのか、楽しみにしている。
   
   

   先日、庭師に入って貰って、大幅な剪定をして貰った。
   落葉樹が枯れ葉を落として明るく成ったところに、バサバサ、常緑樹を剪定したので、かなり、鬱蒼としていた庭が、一気に明るく成った。
   それは良いのだが、椿はそれ程触られなかったのだが、私が数年前に植えて、成長を楽しみにしていた柿の錦秋や秋咲きの桜エレガンスみゆきなど、半分以上も、バッサリと切られてしまった。
   任せると言ったので、仕方がないのだが、よく見ておいて希望を言えば良かったと後悔している。
コメント
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