着々と前進

NO88(ユゴー)
「他の点が同様である人々の間では、勇気の優れた方が勝利を占める。」

今日の練習は、さすがにこの時期、私も仕事で追い込まれているので、パソコンを体育館に持ち込んで仕事をしながらの指導になりました。なので、子どもたちにとっては一番楽しい「部内練習試合」の1日となりました。

女子はセッターが安定してきたことで、アタッカーの破壊力も格段の成長を遂げています。でも、指導内容では焦らない。結果を求めてしまうと、5年生の今伸ばさなくてはならないことが見えなくなってしまう。私自身への課題設定は「最高のタイミングで適切な指導を入れる」ということです。

男子は、これまでセッターだったキャプテンをあえてバックに下げました。これは将棋の天才である彼にバックから「コート内の監督」としてチームをコントロールさせるためです。私が最近読んだマンガで『健太が行く』というバレーマンガがあります。その主人公「健太」とまったく同じ状況に男子キャプテンはなっているのです。宿題でそのマンガを読んでくることも出しました。この指導が成功すると男子キャプテンはバレーが楽しくてしょうがなくなるはず!なのです。
今日の指導の中にも将棋の「角」を例えに使ってレシーブ指導をしました。子どもたちのやっていることがすべて生きるように言葉にも工夫しているつもりです。
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